愛媛県議会議員日韓友好促進議員連盟とクレアソウルとの意見交換を行いました。
■自治体間の姉妹都市交流が続いているところと続かないところの違いは?
→5周年、10周年までは継続するがそれ以降は下火になりやすい。互いの熱意があれば続く。住民や文化団体、議員、先生、スポーツ交流、行政など主体となって関わる人がそれぞれに継続している。
■自治体交流の現状は?
→シンガポール周辺が人気になっている。
■韓国の2次交通の事情は?
→充実していると思う。バス、電車の交通は便利。ICカードで統一されている。公営、市営のバスが運行し、田舎でも多言語対応している。タクシーは安く、アプリで配車サービスを行っている。
訪日韓国人は日本のバスの乗り方が分かりにくい。
■愛媛県に来てもらうには?
→
○韓国人はブログをよく見ている。誰も知らないところに行くのが好きである。
○文字よりもインスタグラムなどの映像が大切。若い女性への発信が重要。
○親子で旅行する「孝行旅行」として日本に訪れる人も多いが今も愛媛=温泉がつながっていない。
日韓関係悪化の際はデモ隊が多くクレアソウル事務所近くにも集まっていたそうですが、現在はかなり減ってきているとのことでした。
今は日韓関係の現状対策として同業種が集まり昼食会を開いたり、韓国に派遣されている地方自治体の職員との情報交換などを行い、また警察との情報を共有しながら対応しているとのこと。
現地の様子を確認しながら愛媛県の情報もさらに発信できるように、韓国からのインバウンド対応では若い人たちへの発信は重要だと改めて感じました。