【松山港外港地区クルーズ船対応施設完成報告会】
今日は愛媛県議会議員として、報告会に出席しました。
この度、三津浜地区に大型クルーズ船に対応するための施設ができました。
なぜ、松山市にこのような施設ができたのか?
現在、世界のクルーズ人口は約3,000万人。そのうちアメリカ1100万人とダントツ1位、2位は中国240万人。
日本は32万人です。
クルーズ人口は今後増えてくると予想され、観光客増加を図るためにもクルーズ就航は重要な課題となっており日本各地に20港が対応できています。
愛媛県、松山市もそのひとつとなりました。
今回就航する『ダイアモンドプリンセス』は乗客定員約2700人、乗務員1000人、一度に2,000人以上もの人が来て観光したり、食事、買い物するとかなりの経済効果が生まれます。
福岡県は年間228回、長崎は107回、となりの高知県も多く立ち寄っていますが、
松山市は1年間に1隻程度。
そこで愛媛県と松山市は大型クルーズ船が入れるよう整備を進め、この度完成。
今年は6隻予定となるそうです。
クルーズ船の乗客の目的のキーワードは
『ローカル』
真の体験、何かを学ぶ、心から訴える何かがある、特別感を味わうことだとか。
その目的を達成できる可能性を秘めた愛媛県は自然文化の体験、おもてなしの心などきっと、海外からのお客様に満足して頂けると思います。
愛媛県の魅力が海外の方々に知って頂けるように、事業のさらなる発展に向けて理解を深めて参りたいと思います。