こんにちは!今年の愛媛県議会議員選挙・統一地方選挙に立候補予定のかくだともえです。
「災害と議会」
災害時の議会の在り方について
緊急時だからこそ議員が協力し合い情報を持ち寄り共有して議会を開き対応していく必要があると思っています。
災害発生時は復旧作業など市民とともにボランティア活動を行ないながら現場の状況を把握することも必要ですが、同時に「議員としての役割」を果たしていく必要があります。
また、市民は議員に今の現状を伝え「何が必要なのか」「問題になっていることは何か」などを伝え関係機関に連絡を取って対応してもらうようにしていかなければなりません。
災害発生後は刻々と状況が変わります。
以下、時期に応じて行動することをまとめました。
【災害直後】
◆市民の命を守ることを最優先に、市民に向けてただちに情報発信、避難誘導、状況把握
○SNSなども活用しながら緊急かつ正確な情報を発信
◆議会への安否報告、執行部への情報提供
○一人ひとりが執行部へ報告、各議員が個別に連絡するのではなく議会で情報を一本化して報告をする
【災害発生~1週間】
◆被害状況の把握、情報発信、避難状況の確認、支援物資、支援人員の供給体制、受け入れ体制を整備し、情報を集約して執行部へ報告、問題、課題を把握し解決方法を見つけて行く。
○議員個人の安全を確保し、その後は住民への聞き取り、タブレットなどを使って写真、動画などの撮影を行う
【災害1週間~】
◆全員協議会、会派による代表者会議、議会運営委員会を開催
◆国への要望活動
◆被災者支援、復旧、復興へ向けての計画策定
災害時に対応するため、各議会では「行動指針マニュアル」を作成し、「BCP(業務継続計画)」の検証、見直しを行っていきます。
災害が起きた今こそ、
議員、市民、それぞれが「議会のあるべき姿」とは何かを考え行動していくことが大切です。
議員同士が張り合って、お互いを批判している場合ではありません。
そして、市民の活動を支えていくことも議員の役割だと思っています。
それぞれの役割を意識しながらともに協力して今の状況を乗り越えていかなければと思います。
これからの愛媛県がさらに暮らしやすい社会になるように力を合わせて考えていきたいですね。