③【伊予弁】「ミニスカートをはかない生き方」 | いしいともえ公式ブログ【衆議院・愛媛1区】

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元愛媛県議会議員・看護師・国民民主党新人いしいともえの想いや日々の活動をお届けしています。

2012年3月8日(木)愛媛新聞「伊予弁」掲載。

 

『ミニスカートをはかない生き方』

 

女性の生き方を語る上でココ・シャネルの存在は

欠かせない。

 

窮屈なコルセットから女性を解放し、

裾の長いドレスから動きやすく働きやすい装いを生みだした。

 

児童養護施設で育った彼女が

次々に新しいスタイルを生み

「世界のシャネル」と言われるようになったのは、

 

人と同じことは徹底的に避け、

人にこびず、そして好きなことしかしないと

決めて生きてきたからだろう。

 

1960年代にミニスカートが流行した時、

ココはそれを大嫌いと言った。

 

誰もが似合うはずもなく、

謙虚さは「エレガンス」だと。

スカートの丈の長さは時に

女性の生き方までも決定づける。

 

「かけがいのない人間になりたいのなら

人と同じことしてちゃだめよ」

 

ココ・シャネルが残した言葉に

今もなお多くの女性が共感している。

 

 

恋に仕事に情熱的に生きたココ。

好きなことだけで人生を切り開こうとした

彼女の生き方におそれながらも

いとおしく感じている私である。

 

(女性の生き方アドバイザー・角田知恵)