「世界中の爆弾を花火に」 | いしいともえ公式ブログ【衆議院・愛媛1区】

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元愛媛県議会議員・看護師・国民民主党新人いしいともえの想いや日々の活動をお届けしています。

「みんなが爆弾なんかつくらないで

きれいな花火ばかり作っていたら

戦争なんて起きなかったんだな。」

 

 

長岡の花火を見ながら語った山下清画伯の言葉。

 

 

 

ホノルルとの姉妹都市でもある長岡市では毎年
「世界中の爆弾を花火に変えよう」というテーマで花火大会を開催し
平和の願いと鎮魂の象徴「白菊」を打ち上げているそうです。
そして、ハワイの真珠湾でもこの「白菊」が打ち上げられました。

 

 

大林宣彦監督の映画「この空の花」は
長岡の花火を題材にして戦争のない平和な世界をとの思いで
映画を作成されています。

 

 

平和への想いをいろんな方がいろんな形で発信をしています。
それこそが「戦争のない世界」に向けて一歩ずつ歩んでいること。
宇宙が生まれ、地球が生まれた年月を考えればそれはまだまだ最初の一歩。

 

 

 

そして「平和」を語るのにその人がどういう人なのか
などということを聞く必要なんてない。

どんな仕事に就いていて、どんな服を着ていて
どこの国に住んでいて、宗教は何で
なんてことを誰かに伝える必要もない。

 

 

 

「平和に暮らしたい」と語ることは自由なのです。

 

 

 

「今でも世界中のどこかで戦争はしている」
「世界中の爆弾を花火に変えるなんて、できるわけがない」
なんて、思う人もいるかもしれない
でも、「平和を想像する」ことはできますよね。

 

 

 

世界中の人が武器を捨て、武器の代わりに種を蒔き
世界中に花を咲かせるようになれば
どんなに綺麗な景色が見えるのでしょう。

 

 

 

空に上がる花火を世界中の人と一緒に観て
感動しながら涙を流すことができれば
どんなに幸せを感じることができるでしょう。

 

 

 

脳出血で倒れた山下清は
「今年はどこに花火を見に行こうかな」
が最後の言葉だったとか。

 

 

 

私も自分が発する最後の言葉はどんな言葉にしようかと
考えたりもしました。
綺麗な景色を思い描きながら日々暮らしていける幸せを実感したいと思います。

 

 

 

今日松山市では「三津の花火大会」が行われます。
花火を観ることができなくても
音を聞くだけでも想像をすることができますね。
その「想像」は幸せに満ちたものであってほしいなと思います。

 

 

平和な社会になりますように。
今はただその想いで胸の中はいっぱいです☆