もう9月もあと数日?(?_?)
数えてみたら前記事からもう20日間更新してなかった・・・Σ(゚口゚;
っというワケで、大変ご無沙汰をしておりました。
相変わらずバタバタしておりまして、ライヴレポも溜まりに溜まっているんですが、書けない・・・(;^_^A
しか~しっ!(-_☆)キラーン!!
今回は書かずにはいられません。普段は大阪を中心に活躍されておられる方で、なんせ4ヶ月振りに東京に歌いに来てくれたアーティストさん。今まで路上やツイキャスでしか聴いたコトがなかった方が、今回は2日連続でハコで歌ってくれるんだから、これは万難を排してでも行かねばなりますまい!

たなかゆりさんというアーティストさんです。以前記事にも書いているので、「あ、聞いたコトある」という方もおられるかもしれません。彼女と出会えたのは本当に偶然の、そして僥倖で。今は必然だったんだと、勝手に悦に入っています。ご存知ない方は、よかったらこの記事を見ていただけたら。
たなかゆり 新宿路上「19時のシンデレラ」
っというコトで、23日は井荻チャイナスクエア、24日は北参道ストロボカフェと2日続けてゆりさんの歌を聴きに行ってきました。特に23日は「たなきゃす」というツイキャスを聴いて、ゆりさんを気に入ってくださったMartinさんと一緒!こういうのはとても嬉しいですなあ。(*^.^*)

Martinさんとご一緒させていただいた初めてのチャイナスクエア。チャイナスクエアは食事が美味しいと聞いて、五目タンメンを頼んだんだけど、Martinさんが担担麺を食べ終わるまで来なかった・・・

Martinさんもしきりに気にしてくださったんですが、熱い麺類は熱い内に食べないと伸びちゃいますし。かえって気を使わせてしまって、申し訳なかったなあ。まあ、美味しかったから良しとしますか。(笑)

8月30日の大阪でのワンマン用に作られた缶バッジ!まだ残ってたんだあ~。参戦できなかった僕にとっては、この上ない幸せ。

あ、絵柄を説明しますと、ゆりさんはウーパールーパーを飼っておられて。まあ、ゆりさんがウーパールーパーを背負ってる感じ?wwで、大好きなトマトにかぶりついてる、というモノです。(笑)ちなみにゆりさんは「トマ党」の党首。僕は党員です。(笑)
バッジに書かれているのは「ういーあートマ党。」(^_^)v

翌日はあいにくの雨。ストロボカフェも初めてのハコで、この日のアーティストさんはゆりさんを除いて初めましての方ばかり。ちょいと緊張。(;^_^A

噂には聴いていましたが、ふんわりした雰囲気の素敵なハコでした。ゆりさんも初のブッキングライヴというコトで、とても喜んでおられたっけ。^ ^
さすがに2日間のライヴを細かく書くのは難しいので、セットリストと僕なりの感想を。まずはセットリストをどうぞ。
井荻チャイナスクエア 優希×たなかゆり 「にーはぉまー?」
一部
1.永遠に
2.君へ
3.水風音~みかざね~
4.緑の傘
二部
1.キセキのカケラ
2.メガネと喫茶店
3.19時のシンデレラ
4.おやすみ
encore
1.三日月(絢香さんカバー・優希さんとコラボ)
共演の優希さんも、大阪で活動されているアーティストさんです。MCで「年齢不詳と良く言われる」とおっしゃっていましたが、まさにその通りの可愛らしい方で、声もその見た目どおり、ふわっとした柔らかい感じ。好きな方にはたまらない魅力があるだろうなあ、と思いました。
ゆりさんにも癒されるほっこりした雰囲気があるので、このお二方のツーマンは間違いなくそういった優しい雰囲気が漂う、素敵な空間になりました。^ ^
今まで、路上の雑踏や、ツイキャスでしか聴いたコトがなかった身としては、初めて「ハコ」でゆりさんの歌を聴けた、という嬉しさで一杯のライヴでした。感無量という言葉は、こういう時の為にあるんだろうなあ。どう表現したら伝わるんだろう・・・
それは、一番最後に。(笑)
では、この日。どの曲も本当に素敵で。その中でこの曲というのを選ぶのが難しかった、僕にとっては王道のセットリストだったんですが。

優しいアコギのイントロが流れてきた瞬間に、目の前がぼやけてしまった、大好きなこの曲を。
「キセキのカケラ」 たなかゆり
さらにこの日の夜、同じチャイナスクエアから発信されるユーストリームでも、優希さんとゆりさんが番組にゲスト出演されました。そこでまたまた「19時のシンデレラ」「メガネと喫茶店」「キセキのカケラ」の3曲を聴かせてくださって。この日は「たなかゆり」漬けで至福の一日。嬉しかったなあ。(*^.^*)
ちなみに、この番組の前にツイッターで「歌って欲しい曲」を急遽ゆりさんが募集してたんですが、なんとリクエストした「キセキのカケラ」を歌っていただきました!о(ж>▽<)y ☆
えっ?「それはただの自慢じゃないか」って?
ええ。思いっきり自慢ですが、なにか?(笑)
ただ、ちょっと一言。もちろんお二人にではなくてね。僕の斜め前に男性が座っていたんだけど、この人、ず~~~っと咳とくしゃみしてるんですよ。それも、マスクもせず、手を口に当てるコトもせず、歌の間も。これはね、大人として、人としてダメだよね。(-_-メ)
客もそうだけど、大切なアーティストに風邪をうつしちゃう可能性だってある。短気な僕はトイレに立った時に言おうかとも思ったんですが、狭いハコです。せっかくのライヴの雰囲気を壊すのが怖くて、結局言えなかった・・・
_| ̄|○
せめて、マスクくらいしようよ・・・(ノ_・。)
北参道ストロボカフェ 「北参道ロマンチカ」
1.水風音~みかざね~
2.19時のシンデレラ
3.ひそかごと
4.緑の傘
5.おやすみ
こんなコトを言ったらチャイナスクエアさんに大変失礼なんですが・・・雰囲気はとってもいいハコですし、アーティストさんとも近いですし。それはそれでとても嬉しいコトなんですが、ただ、その・・・音が、ね。(^▽^;)
やはり、ストロボカフェは違いました。ギターの一音一音もカチッと響くし、ボーカルもクリア。ストリートだけしか聴いていなかった僕は、初めてハコで聴けて、そしてなおこの日、まさしくゆりさんの「声」を粒だった臨場感で浴びるコトができて。
なんか、二日間で全く違う音が楽しめたみたいで、この上もなく嬉しかった。(*^.^*)
たなかゆりというアーティストとの出会いをくれたこの曲は、今も全く色褪せていないどころか、色彩の強さを増してゆく。
「19時のシンデレラ」 たなかゆり
(この音源は、一音高いんですよね。それでも頑張って歌いきってますが、さぞかし辛かっただろうと。)
「緑の傘」 たなかゆり
この音源と同じハコで聴けたこの曲は・・・まさに圧巻だった。このファルセットの出し入れは、きっと彼女にしか歌えない。
共演の方々も、見事にそれぞれ違う個性をお持ちの方々で。このハコはグランドピアノがありますから、鍵盤弾き語り、エレピを併用しての鍵盤サポート、ギター弾き語り、ギターサポート、オケ併用のギターサポートと、演奏の形はそれぞれで、約3時間、全く飽きるコトなく楽しめました。

ただね・・・またこういうコト言っちゃうのがいけないのかもしれないけど。やっぱり言いたいコトは言いたい。
最初ね。やたら女子率多かったんですよ。「あれ?藤田麻衣子さん並みに女性多いな?」っと思うくらい。なんとなく肩身の狭いオヤジ。(笑)
どうも、O.A(オープニングアクト)の方の友人縁者の方々だったみたいで。彼女が歌い終わると、同時に席を立って帰っていった。( ̄□ ̄;)
最前列から、2列目3列目を殆ど占拠してた人達。前の座席はスッカスカです。
次に歌うアーティストさんは、どう思う?全く気遣いのないこの行動。
せめて、礼儀として。最後までとは言わないから、もう少しでいいから聴いていって欲しかった。
それと、これは僕も悪いんですが・・・最後のアーティストさんの後。アンコールが出なかったんですよね。僕が思うに、この日のお客さんはかなり大人しい方が多かった。ゆりさんの「19時のシンデレラ」井荻ではイントロが始まった瞬間に手拍子が起きていたのに、全く起きない雰囲気。いや~な汗を搔きつつ、必死に叩いたらやっとついてきてくれたけど、途中で途切れそうになるし。もう、ヤケクソ。(笑)
別にそういうコトを強要したいワケじゃないんだ。ただ・・・アーティストさんの意を汲み取って雰囲気を作ってあげられるのは、オーディエンスしかいないでしょ?アーティストさんの中にも、「手拍子お願いします!」って言える人もいれば、して欲しいけど言えない人もいるよ。
だから、最後の方の曲が終わった後、タイミングを計って拍手打ったんだけど、自然消滅しちゃった・・・そこからまた拍手する勇気がなかった。
ギターサポートの方と、ステージで背中を向けてほんの少しの間だけ待っておられたお二人。交わしておられた言葉は分からないけど・・・悔しかっただろうな。
ごめんなさい。m(_ _)m
さらに。途中から僕の隣りに移ってきたおっさん。
お前もおっさんやないかいっ!( ´艸`)
どなたを聴きに来られたのか分からんけど、隣りの僕に振動が来るくらいの貧乏ゆすり。
さらには、途中から堂々と居眠り。
ライヴハウスでセンター2列目にわざわざ座って、舟漕いでるヤツ、初めて見た。ステージのアーティストさんから丸見えだよ。
曲が終わっての拍手でかろうじて気がついて、申しわけ程度の拍手。で、また、寝る。
エエ加減にせえや。そんなに眠たいなら、帰れ。アーティストさんに失礼だ。

さすがにあまりにも腹が立ったんで、ドリンクおかわりする時に、椅子の肘掛けにエルボー食らわしてしまいました。たとえお気に入りのアーティストじゃないとしたって。舟漕いでるって!
ありえん!

・・・全く気付かず、相変わらず寝てたけどね。(^o^;)
久しぶりに、かなり「観客」としてのモラルや最低限の礼儀を逸脱してる客を連日で見て、しかもそれが大切なアーティストさんのライヴだっただけに、ちょいと凹みました・・・_| ̄|○
ホントは書かない方がいいんだろうね。いいコトだけ書いて終った方がいいんだ。
でも、黙っていられない。その場で言えれば一番良いんだろうけど、言えなかった。
小心者は、こういうところがダメなんだ。
ここに書いたからと言って、伝わる力は極めて小さい。でも、どんな形でもいいから、もしこの記事を見てくれたら、僕に文句を言うのはいい。
ただ、そういう行為は金輪際止めてくれ。
あんたらがもし、本当にアーティストの歌を聴きに来ているのなら。

ヘンな記事になってしまって、本当にごめんなさい。
最後に僕のゆりさんへの本当の想いを。
そのアーティストさんを好きになる時って、やっぱり人それぞれですよね?
その方の紡ぐ歌詞に深く感銘を受けたり、心から共感を覚えたり。
その方の織り成すメロディに心を奪われたり。
その方の歌に対する姿勢に心を打たれたり。
難しいコトは抜きで感性で惚れてしまったり。
その方のささやくような切ない声に、繊細な表現力に、圧倒的な歌唱力に、圧巻の声量に、惹き込まれてしまったり。
きっと、他にもたくさん。
皆さんにもその「きっかけ」や、「瞬間」があると思うんです。
僕はね。「たなかゆり」というアーティストが初めてかもしれない。
どんな歌い方をしている時であっても、その「声」そのものに惹かれた、というのは。
だってね。今回、ライヴで聴かせてもらって。全ての曲の歌いだし。その声を聴いただけで涙腺が緩んでしまった。
こんなの、初めてなんだなあ。
どんなアーティストさんでも、この曲の「ここが好き!」「ここで泣ける・・・」っていう部分やフレーズって、あるでしょう?
僕にとってゆりさんには、それが当てはまらない。もちろん、好きなフレーズはあるから、そこではもっと視界がぼやけちゃうんだけど。(笑)
どの曲でも、元々の歌いだしから、その声に触れた瞬間に涙腺を刺激されるなんてコトは、今までなかった。
こういう言い方をすると、誤解されてしまうかもしれないけれど。
たなかゆりというアーティストの歌を聴けるなら。
僕はどんな環境でも構わない。
ホールだろうとライヴハウスだろうと、ストリートだろうと、ツイキャスであろうと。
唯一無二の声が、僕の琴線を刺激する。
「この声」があったら。
僕は、幸せだ。^ ^
たなかゆり 「おやすみ」
・・・とは言え。
やっぱり、ハコのライヴで聴きたい。(笑)