ポールの傷を癒してくれた半崎さんのライヴ後。
ちょいと気が抜けちゃいましてね。
藤田麻衣子さんのアコースティックライヴツアーファイナルまでは、後2週間あるし。それまではライヴ参戦の予定も、心と財布の余裕もなく。(笑)
なんとなく、抜け殻みたいになっちゃっていた或る日。
半崎さんのTwitter。
「急遽、5月24日に、代々木公園で行われるラオスフェスティバルで歌わせていただくことが決まりました!」
おお~っ!嬉しい!でも・・・急過ぎるよお~・・・(ノ_・。)
・・・っと思ったら、なんとその日は休み!

あの、感動の赤坂BLITZからたった6日で、半崎さんの歌が聴けるのか!?
っというコトで、もちろん行っちゃいました!「ラオスフェスティバル」!

正直、僕はこういうフェスがあるコトを全く知らなかったんですが、今年でもう4回目の開催。
ラオスは社会主義国として誕生してから39年経つ国ですが、その間、インドシナ戦争や内戦で、その国の中に今でも大きな爪跡を残しています。
旅行先人気ランキングで1位になったこともある魅力的な国ではありますが、その一方で前述したような背景から、子供達が勉強したくても学校がなかったり、あっても窓や屋根がない「青空学級」での勉強を強いられているのが現状。
それを、このラオスフェスを共同開催している日本の学校が、1996年に「ラオスに学校を作ろう」という運動をスタートしたコトをきっかけにして、募金やフリーマーケットなどで得られた収益金を使って、既に7つの学校をラオスに建設しているのだそうです。
もう既に、2015年の開催も決まっていて、5月23・24日に行われるそうなので、興味のある方は来年のカレンダーに○印を!^ ^
正直、とっても楽しめますよ!(^_^)v
さて。この日は快晴!とてもいい天気の中で会場に着いてみると、もうもの凄い人で会場内は既にごったがえしていました。実際、たくさんのブースが出ていて、どのブースにも長い列ができているという盛況ぶり!

びっくりして写真撮り忘れてましたからね~。(笑)
そして、メインステージではラオス民族舞踊の方々が、優雅でほっこりする踊りを披露されていて。もちろん、その写真も撮れていません。

なので、ちょいとお借りした画像で、雰囲気だけでもお伝えできたら。



僕が会場に着いたのは、12時30分時頃だったでしょうか?
半崎さんはまだまだ後の出演だったんですが、この日はもうお一人聴いてみたいアーティストさんが出演されていたんです。
その方はjimamaさん。
ピン!っと来た方は、jimamaさんのファンか(当たり前かww)、間違いなく植村花菜さんファンですね。^ ^
花菜さんは以前大阪の番組である「ぷいぷい」でおいしいうたファミリーとして「BLESS」を歌われていたコトがあるんです。その時のファミリーがまた、凄い人達ばっかりなんですけどね。
そのファミリーの中に、jimamaさんもおられたんです。

これはjimamaさんの代表曲であり、前述のおいしいうたの時に歌われていた「大丈夫」に、学生さん達が踊りを添えている写真です。本当はリハーサルが行われる筈だったそうですが、諸々の事情でぶっつけ本番になってしまったそうなんですが・・・
jimamaさんの優しい歌声もさることながら、学生さん達の踊りがまた、とても真摯で、一生懸命で。そんな学生達の踊りに向けるjimamaさんの視線がとても優しくてね・・・
いきなり真昼間からうるうるしてしまった・・・

さて。半崎さんのステージまではたっぷり1時間。来られる筈のお仲間にもまだ会えず・・・って、この人混みの中で会えるのか?くらいの喧騒の中、とりあえず、こいつだけは欠かせないでしょ?(爆)

ラオスのビール、ぶっちゃけ、美味い!

苦味が勝った味わいなんですが、こういう陽射しが強いカラッとした陽気にはピッタリ!

そんな小さな幸せにちょいとニコニコしながらメインステージに歩いて行った所で、斬九郎さんの後姿発見!(あ。ご迷惑だったらイニシャルに変えますので、おっしゃってください。m(_ _)m)
お話しを伺ううちに、美味しいケバブをもう食べられたとのコト。「どのブースも凄く並んでますよね?」とお聞きしたら「意外と回転が早いんですよ」と教えてくださって。

よっしゃ!せっかくのフェスなんだから、やっぱりケバブ食べないとなあ!なんて思っていたら、Martinさんが到着。
お互いビールを飲んだ後、斬九郎さんおススメのケバブのブースへ。
チキンとビーフが選べて、尚且つ普通のモノと限定のモノがあって。そこはやっぱり。
限定でしょ?( ´艸`)

結構なボリュームがあって、しかも挟んでいるのがフランスパン!(ノ゚ο゚)ノ
これ、正直・・・噛み応えがあってね~!

しかも、噛むとパンが固いから、中の肉がどんどん端っこに押されてはみ出ていくというね。(笑)
斬九郎さんに伺ったら、やはり普通のケバブを食べられたそうで。(^o^;)
普通のもよかったかなあ、なんてMartinさんと苦笑いしながら、喉がさらに渇いたコトもあってww、2杯目のビールに。これがまた、旨い!(笑)
でもね。教えてもらってよかった。固いだけにちゃんと噛まなきゃいけないでしょ?そうすると肉の味とパンの塩気がいい具合にマッチしててね!美味しかったなあ。(*^.^*)
斬九郎さん、ありがとう!^ ^
腹ごしらえもアルコール吸収もバッチリww!半崎さんのステージが迫ったので、3人で空いている椅子へ。4~5列目だったでしょうか。ちなみに、ベストハンザキストは中央1列目に。さすがです。(^_^)v
やはりイベントですから、時間は若干押し気味。この日はヒロ君が鍵盤サポートに。
リハーサルは極めて少しだけ。この後も出演者が待っていますからね。おそらく会場にいるお客さん達の大半は、「ラオスフェス」を楽しみに来ておられる方達。
それでも、温かい拍手をくださっていたのは、とてもあったかかった。^ ^
では、この日のセットリストです。
1.ただいまの約束
2.潮風
3.最美
4.永遠の絆
ヒロ君の鍵盤と、オケを併用してのステージでしたが、快晴の開放的なステージにピッタリな「潮風」は、お客さんも拍手をくださって、とても気持ちよかった!

「潮風」
ただ一つだけ残念だったのは、最初の内、オケの音が小さ過ぎたんですよね。「あれ?バランス悪いな」って。さっきサウンドチェックしてた筈なのに?っと思いながら聴いていたら、間奏の間にオケの音が上がってきて。最後は手拍子も含めてとてもいいバランスで。
ヒロ君の躍動的な鍵盤の叩き方も楽しそうで!半崎さんも笑顔満開で歌っていたのが印象的でした。^ ^
「ただいまの約束」と「永遠の絆」の2曲は、きっと歌ってくださるだろうと思っていましたが、「最美」は僕にとっては意外でした。
半崎さんのハコライヴやインストアであれば、歌ってくれても全然おかしくない曲ですが、この日のステージは言ってみれば「アウエイ」。ラオスフェスというイベントの中でのライヴでしたから、リハでこの曲を歌われた時は、「えっ?歌ってくれるの?」
内心、隣にいる斬九郎さんに目が潤んでいるのを悟られまいと必死でただただ前だけを凝視していました。(笑)
「最美」
・・・ダメだあ。この曲はきっとこれから先。
どこで聴いてもいつ聴いても。
あの赤坂BLITZの七色に輝く照明の中で歌っている半崎さんを想い出してしまうんだろう。
泣かない自信が、ない。
最後の曲が「永遠の絆」だっただけあって、3人衆。みんなこぞって立ち上がるのが遅くて。(笑)
まあ、僕は目が真っ赤になっているのを見られたくなかっただけなんですけど。(;^_^A
きっと、同じだったんじゃないかと。(*^.^*)
なんか、みんな妙に目を合わせない。(笑)
ライヴ後に物販がありました。
ステージの上の半崎さん。
物販で話す半崎さん。
やっぱり、大きな荷を降ろして、リラックスされておられる感じがしました。もちろん、まだBLITZの興奮が醒めやらない雰囲気もありましたが、それも徐々にこれから実感として受け止められるんでしょう。
また次に向って。もう既に目標や、歩いて行きたい場所が見えておられるようです。
ただ。
半崎美子は、梯子を一歩一歩上がっていくアーティストです。一つの目標を達成した時の充実感も凄いと思いますが、それだけ疲労も大きい筈。
今はとにかく、充電の時。
まずは体のケアに専心して欲しいです。
輪ゴムさえもそうでしょ?張り詰め過ぎたら、切れてしまう。
でも、時々緩めてあげれば、弾力はずっと保たれる。
なんてね。^ ^
読み返してみたら、書き直したくって仕方ないんだけど・・・
まあ、こんなのも僕なので。
・・・終了!(笑)
