早いもので、ゴールデンウイークも終ってしまいましたね~。休みって過ぎ去るのがホントに早い・・・

僕は5日の出勤以外は前記事で宣言した通り、ゆったり・ダラダラと過ご・・・す予定だったんですけどね~。結局なんだかんだバタバタしちゃって・・・(;^_^A
皆さんはリフレッシュできましたか?お休みだった方も、お仕事だった方も、お疲れ様でした。(*^.^*)
さてさて、ゴールデンウイーク後半戦始まりの5月3日は、半崎美子さんのライヴを聴きに、高田馬場にある天窓 comfortというライヴハウスに出かけてきました。

この日の入場順は、半崎さんと企画者である平野里沙さんご本人からの手売りチケット→プレイガイドチケット→メール等予約→当日券の順でした。
僕は残念ながらご本人から手に入れるコトはできなかったので、eplusから購入。とは言っても、天窓 comfortはそんなに大きなハコではないので、後方でも充分に楽しめます。^ ^
お仲間は既に最前列中央に陣取っておられていて、Martinさんは今回は後ろから聴きたいというコトで、最後方のスツールだったので、その隣りにお邪魔させてもらいました。また、この日来られるかどうか分からなかったので予約していなかったという、うるをいさんも駆けつけられて!ハンザキストは最前列&最後方から、半崎さんのサポートを、という形になりました。

うわ~~~!ボケボケだあ・・・僕のスマホのカメラもダメダメなんですが、comfortはステージ後ろが明るいので、もうどうにもならん・・・


「トイレ手前の右側に半崎さんのポスターが貼ってありますよ!」っとMartinさんが教えてくださいました。これはもう2年前のもの。今でも貼ってくださっているとは!天窓 comfortさん、嬉しいコトをしてくださる!

入場が10分ほど遅れた関係で、トイレに行って飲み物を頼むとすぐに客電が落ちました。
今回のライヴは「りっちゃフレンズ」というコトで、大阪で活動されている平野里沙さんが仲のいいアーティストさんと東名阪でライヴを行う、というもので、今回は「半崎美子編」とサブタイトルがついています。
順番はやはり半崎さんが先でしたが、まずは平野里沙さんについて少し触れさせてもらいますね。
平野さんは、実ははじめましてではありませんでした。昨年1月の渋谷REXではるのまいさんの対バンライヴに行った時に、1度拝見していました。その時と印象は変わりませんでしたね。話し声はちょいとアニメ系で、ちょっぴり天然(ゴメンナサイw)なんですが、歌に入るとガラッと印象が変わります。
鍵盤を叩く力強さは特筆モノで、大きく頭を揺らしながらの演奏には迫力がありました。また、昨年の半崎さんもそうでしたが、平野さんも喉を痛めて、しばらく歌うことができなかったそうです。この日は2年ぶりのニューシングルのレコ発も兼ねてのライヴでしたが、本来ならもっと早くリリースする予定だったそうです。しかし、喉を痛めてしまったことで延期を余儀なくされてしまった、とのコト。
その間に、色々苦しんだコトが、この日の熱唱に繋がっていたように思います。堂々たるパフォーマンスで、ハンザキストの方々も平野さんのCDを買われていましたから。^ ^
エッ?僕も買ったのかって?
・・・今、僕は非常に厳しい財政状態なので、ね・・・(;^_^A アセアセ・・・
では、半崎さんのセットリストを。
しかし、この日のセットリストは凄かった!ホントにレアな選曲で、僕はもちろん、お仲間も皆さん感激されていましたからね~!

1.とまり木
2.piece of the love
3.I won't last a day without you(カーペンターズカバー)
4.変わらない街(弾き語り)
5.永遠の絆
6.最美
7.赤色のヒーロー
8.ギフト
この日は、「変わらない街」だけを半崎さんが弾き語りで、他の曲は鍵盤に吉田佳奈子さんのサポートがついていました。ヒロ君の叩きつけるようなエモーショナルな演奏とはまた一味違って、とても繊細な柔らかい音。素晴らしい演奏でしたし、コーラスもまた、よかった!

とにかく、冒頭の・・・おっと、その前に。
半崎さんは今回もLOOP annexの時のシンディ・ローパーの「True Colors」に引き続き、英語のカバーにチャレンジしてくださいました!これがまた、とっても素敵だった!

「I Won't Last A Day Without You」 Carpenters
カーペンターズにはホントに名曲が多いです。ヒット曲もたくさん!全米トップ10に実に12曲、その内の10曲がトップ3に輝いている彼らにとって、この曲は11位に止まりましたが、この曲もまたスタンダードと言っていい、彼らの代表曲の一つです。なんせ、僕の一番好きな「I Need to Be in Love」(青春の輝き)なんて、実は最高位25位ですから。なんで?

・・・ゴホン!ごめんなさい。ちょいと脱線しちゃいましたがww、カレンさんの低~中音のふくよかな安定した歌唱は、世界中のファンを癒してくれましたね。
半崎さんの声も正にそうで、とてもカレンさんの音域帯に合っていると思います。シンディの「True Colors」も素晴らしかったですが、この日の「I Won't Last A Day Without You」には、最初から最後まで鳥肌が立ちっ放しでした。

前回は「苦手克服」というコトで歌った「英語の歌詞」の曲ですが、僕は全然気にならなかったし、むしろ半崎さんの新しい面が聴けて、とても嬉しかった。もちろん一番聴きたいのはオリジナルですが、こうした英語曲のカバーもまた、「アーティスト・半崎美子」の世界が広がると思います。

ここまでくると、つい聴きたくなっちゃうんだよな~。例えば、キャロル・キングの「You've Got a Friend」や、リンダ・ロンシュタットの「Desperado」(ならず者・オリジナルはEagles)、ベッド・ミドラーの「The Rose」。きっと似合うと思う。

ちょいと戻りますが、冒頭の「とまり木」では思わず「ウソ?」っと呟いてしまいました。アルバム「今日と呼べる日」に収録されている、叙情たっぷりのバラード。半崎さんのライヴでは「残響」に代表されるように、バラードで始まるライブが決して少なくないのですが・・・これはまさかの選曲でした。
♪今にも泣き出しそうなその笑顔 どうして笑っているんだろう? 羽根を休める場所がなかったら ここへ帰ってきて♪
もう、この歌詞を聞く度にね・・・

「とまり木」
そして、弾き語りでしっとり聴かせてくれた「変わらない街」。この曲は「飾らないアイ」というアルバムのオープニングを飾る曲。半崎さんが「シンガーソングライターになる!」と意を決して、故郷・札幌を後に東京へ向う、その駅でのご家族との別れの一瞬を切り取った歌詞。
オリジナルよりも気持ちゆっくりと爪弾かれる半崎さんの鍵盤の音も、時々感極まったような表情を浮かべながら、ただただ訥々と語るように歌ってくれた様子も、今でもありありと頭に浮かべるコトができる。
♪「遠くへ行っても変わらないで」と 真っ白な駅のホームで 最後まで泣いていた あなたを想いだす♪
「変わらない街」
・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
そしてラストを飾った「ギフト」。
「ギフト」
半崎さんは、目にいっぱい涙を浮かべて歌われる時があります。「両親に手紙を書くつもりで書いた曲です」といつも話される、半崎さんにとって一番大切な曲である、「永遠の絆」を歌う時。時に涙をこぼしながら。それでも、表情を崩さず、歌いきるのがいつもの半崎さんでした。
僕はまだ半崎さんと出会って日が浅いですし、ライヴにもまだ10回足らずしか参戦していません。でも、この日。この「ギフト」を歌われる前のMCで、半崎さんは大きく表情を崩されました。今にも泣きじゃくってしまいそうな、そんな顔。そんな半崎さんを見たのは、スカイツリー最終日の「道しるべ」を歌われた時以来でした。
あの時は絶句した後、後ろを向いて堪えて、そして歌ってくださいましたが、この日は違いました。泣き出しそうな顔をされても後ろを向かず、上を向いて。一瞬で気持ちでそれを抑えて、そしてMCを続けられました。
ご本人が「この1年間、全てをかけて準備してきて、全てを出し切って届けて、そして皆さんの笑顔が見たい」そう言い続けてこられた、赤坂BLITZワンマンまで、後2週間。東京でのライヴは、この日が最後。様々な想いが、半崎さんの心に去来していたであろうコトは、容易に想像がつきます。
その姿を拝見して、「アーティスト・半崎美子は、この半年間で、また強くなったんだな」心からそう思いました。もう既に、僕の視界はぼやけてましたけどね。(笑)
encore
1.楓(スピッツカバー)
アンコールでは、平野さんと半崎さんのコラボでした。このお二人のコーラスがまた素晴らしかった。1コーラス目と2コーラス目で主旋律を交替して、高いところと低いところでのコーラス替え。これがまた、ピッタリ合っていて。(*^.^*)
お二人は出会った時からフィーリングが合ったそうで、別れる時は泣きながら別れを惜しんでおられるそうで。(笑)
お二人とも素直で、そして素直でありすぎる故に、時々人を傷つけてしまったりするコトもあるかもしれない、そうおっしゃっていました。
半崎さんが平野さんに言った「とっても可愛いんですよ~!捨て猫みたいで!」という言葉も、平野さんが「ちょっとショックでした」っと笑顔でいいつつ、それでも「野良猫じゃないんですね」っと軽く突っ込んだのに、半崎さんは反応せずww、会場は爆笑、というところも含めて、言いたいコトが言える仲なんだなあ、と微笑ましいステージでした。
きっと半崎さんが言いたかったコトは、「放っておけない可愛い」という意味だと思うから。それを平野さんは、ちゃんと分かってる。^ ^

物販では限定のステッカーを。ホントによ~く見ないと分からないですが、1枚1枚に、「ハンザキ」(サンショウウオ)がデザインされています。
全ては、「5月18日・赤坂BLITZ」へ。

いつものように最後の一本締め。フロアでまだファンの方々と話しておられる平野さんを気遣って、一本締めはトイレ前のスペースで。半崎さんらしい。(笑)
こちらは、明日大阪に向う半崎さんに早く帰って欲しいのに、半崎さんがいつもよりもテンションがメチャ高くて(ワンマン前の最後の東京ライヴですから、それはよく分かります^ ^)とても目がキラキラ輝いていて。「あっ!私明日早いんだ!じゃあ、帰るね!」っと言って、楽屋に帰ろうとして、また戻ってきて。で、また話し始めて。(笑)
あの等身大の、その正直な姿が。
きっと「半崎美子」の書く歌詞と、紡ぐメロディに、心から共感できる。泣ける。喜べる。
そう。
繋がっているんだろう。^ ^

結構時間が遅くなってしまったので、お仲間とちょっとだけ余韻を楽しみましょう、というコトで、近くの居酒屋へ。さすがは高田馬場、学生の街。石を投げたら飲み屋に当たる。(笑)
限られた時間ではありましたが、楽しい時間を過ごさせていただきました。^ ^
Martinさん、うるをいさん、yさん、rさん、zさん、sさん。遅い時間までありがとうございました!

半崎美子・赤坂BLITZワンマンまで、あと11日。もし今日の記事を読んでくださって、そして「聴いてみたい」と思われた方がいたら。
是非、ご一緒しませんか?
損はさせませんよ!
なんなら僕の接待付き。(*^.^*)
あ。要らない?失礼しました~。(傷)。゚(T^T)゚。
お待ちしています。^ ^
お申し込みはこちら。↓
Yoshiko Hanzaki Live 2014 ~春の大一番~「ただいまの約束」リリースツアーファイナル 赤坂BLITZに行っちゃおうかな!


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