藤田麻衣子「涙が止まらないのは」リリース記念ライヴ お台場ヴィーナスフォート | yukkiのFUN!FUN!MUSIC♪

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2014年3月26日。

僕にとって忘れるコトのできない記念日ができました。

藤田麻衣子さんのメジャーデビューシングル「涙が止まらないのは」のリリース日。つまり、麻衣子さんがメジャーデビューを果たした日。

そんな記念すべき日に、お台場ヴィーナスフォートでリリース記念のフリーライヴが行われました。

その素晴らしい瞬間に、立ち会うコトができて、ホントに嬉しかった。ニコニコ


本来なら、この日は参戦は叶わなかったんです。年間で一番忙しくなる時期で、亀戸サンストも、前日の東京ドームシティラクーアも参戦はできませんでした。

ところが、空の上にいる誰かさんが「こいつ、かわいそうだなあ」っと思ってくれたのか、たまたま毎月通っている病院の診察日が、この日に重なってくれて。(*^.^*)

世の中、捨てたモンじゃない。音譜








実は、お恥ずかしい限りですが、僕はヴィーナスフォートに来るのは初めて!会場もどこにあるのか分からなかったので、診察が終ってすぐに現地に向いました。案の定、早く着き過ぎてしまって、時間を持て余してしまいましたが。(;^_^A

ここは天井の色が時間によって変わるんですね。オープンエアーなのかと思っていた僕は、ちょいとビックリ。目

会場横の物販ブースでDVD付きの初回限定盤を購入すると、「ここから1枚引いてください」と箱が目の前に。どうやら整理券が中に入っていて、それをくじのように引くようです。事前に入場順はランダムになる、と告知されていたのは、これだったのね。整理番号は59番でした。

この日ご一緒させていただくmyさんもペイルさんも到着されるまでまだ時間がかかるとのコトだったので、軽くお腹を満たして、ニコチンを摂取しながら時間をつぶします。


ステージに麻衣子さんが姿を現して、さていよいよリハが始まるかな?という頃、myさんが到着。ほどなくペイルさんも来られて、リハに耳を傾けます。

ここで、麻衣子さんは、僕にとってとても意外な曲を歌われたんです。これにはホントにビックリ!myさんにも思わず「これ、本番で歌ってくれますかね?」と聞くと「どうだろう?」っとmyさんも半信半疑のご様子。

それにしても、先日の半崎さんといい、この日の麻衣子さんといい、このところ、やたらリハでビックリさせられるなあ。(笑)


リハが終わり、整理券の順番に整列が始まって、いよいよ入場が始まりました。これが・・・ね。(;^_^A

会場から結構遠い階段に並ばされたので、金魚の○ンよろしく、ヴィーナスフォート内をぞろぞろ歩かされましてね~。回りの人達には「なんだ?この集団?」みたいに怪訝な目を向けられるし・・・あせる

見世物じゃねえっつーの。(  ̄っ ̄)




僕が陣取ったのは前から3列目の右寄りで、こんな感じのポジション。そこそこ近くに麻衣子さんを見るコトができました。

見渡すとmyさんもペイルさんも僕とは反対側のやはり3~4列目に陣取ったご様子。麻衣子さんがステージに現れるのを、今か今かと待ちます。

やがて、開演予定の19時に。リハの時の麻衣子さんもスタッフさんも、この写真の左にある扉を出入りしていたので、てっきりそこから出てこられるのだろうと思ったら、なんと鍵盤真後ろの扉がパッと左右に開いて、そこにはちょっとはにかんだような表情の麻衣子さんが!その瞬間、もの凄い声援が上がりました!アップ

鍵盤の前に立って、会場を見渡して深々と頭を下げる麻衣子さん。その顔には、いつもの柔らかい笑顔が湛えられていて。ぶっちゃけ、とっても可愛らしかった。ま~た惚れ直しちゃった。(笑)


では、セットリストです。


1.運命の人
2.ベイブリッジ
3.涙が止まらないのは
4.つぼみ



記念すべきメジャーデビュー初のライヴの1曲目が「運命の人」だったのは、ある意味、とてもお客さんを大切にする麻衣子さんらしい選曲だな、と思いました。昨年、名古屋と東京で行われた、初めてのFC限定ライヴで、麻衣子さんとじゃんけんをして、勝ち残った人が同じステージに上がって、1曲好きな曲をデュエットできる、という企画があったんですが、その時当たった幸運なファンの方が選んだのは、両会場共に、この「運命の人」だったんです。




7割を超える女性ファンを持つ麻衣子さんならではの、切ない歌詞が、支持を受けるんでしょうね。^ ^

ん?お前、男じゃないかって?・・・ま、まあ、いいじゃないですか~。いいモノはいいんですよ!あせる


さて。先ほどリハでビックリした、と僕が言ったのは、この2曲目の「ベイブリッジ」でした。この曲、デビューアルバムに収められていて、僕が大好きな曲なんですが、今までライヴで聴いたコトは一回もありませんでした。フリーライヴを含めれば、もう20回以上は麻衣子さんのライヴを聴いていますが、初めてだったんです。それだけにもう、イントロが始まった瞬間に、ぶわあっと目の前が滲んでしまった・・・・°・(ノД`)・°・




麻衣子さんは、「近くにレインボーブリッジがあるので、歌おうと思った」とおっしゃっていました。鍵盤弾き語りにはちょいと不向きな曲ではありますが、そこはやはり会場のお客さんの心をグッと掴むのがうまい麻衣子さん。「うんたん、うんたん」っと麻衣子さん独特の言い回しで手拍子を要求して、フワッと会場の空気を温かくしてくれました。ニコニコ


3曲目はメジャーデビューシングルの「涙が止まらないのは」。この曲のMCでは、「切ない女の子の気持ちを歌いました。女心が分からないあなたやあなた、あなたの胸に刺さるように歌ってます!」っと、ランダムに観客席の男性を指差して、アピール!会場からの笑いや拍手が耳に痛い、少数派の男性群。(笑)




ここでは、メジャーに行っても相変わらず自然体の麻衣子さんの音源をww。

メジャーデビューについては色々考えるところや心配はあるけど、この音源の映像を見て、「きっと麻衣子さんなら、マイペースで泳ぎ回ってしまうんじゃないかな」っと思わせてくれる「安心感」を感じました。この日の麻衣子さんは、さすがに緊張気味だったし、いつもの「ガハハ笑い」も封印していたけど、それは仕方のないコト。^ ^

天井の高い反響のあるこのスペースに、麻衣子さんのファルセットが響き渡るのは、とても心地良くて、そして、感慨深かった。ニコニコ


そして、この記念すべきメジャーデビュー日の最後の曲。

「つぼみ」。

近いところで見てましたから。麻衣子さんの異変は、歌う前から分かっていました。だって、いきなり目が真っ赤なんだもん・・・しょぼん

それでもね。気丈に会場のファンに歌唱指導をして。♪ラーララー ラーララー♪だけのシンプルなモノなんだけど、昨年の武道館に集ったファンなら、みんな分かってる。あの時、初見の方が何割いたかはわからないけど、その人たちをも巻き込んで、素晴らしいコーラスが響いて。そして、その時の麻衣子さんの姿が、ビクターの方の目に止まっての、メジャーデビュー。

もちろん、その時のコーラスは、今回のメジャーデビューシングルに収められている「つぼみ」に使われている。その時は麻衣子さんはこの「つぼみ」がメジャーでリリースされるなんて、思ってもみないコトで。

きっと、この日の麻衣子さんの目には、美しく左右に振られるサイリウムの光。そして耳には、あの武道館での8000人のコーラスが、聴こえていたんだろうと思う。




もちろんこの日のコーラスは8000人じゃないけど、ヴィーナスフォートのあの広い空間に響いた声は、ある意味それよりもはるかに力強くて、そしてあったかかった。瞬間、麻衣子さんの表情が歪んで、そして・・・きっと、嬉しかったんだろうなあ。心の底から。

あれは紛れもなく、嬉し涙だったんだ。

今まで見てきた麻衣子さんの中で、こんなに泣き崩れるようなコトは、47都道府県フリーライヴのファイナル。亀戸サンストでの最後の曲。「あなたは幸せになる」の時しか見たコトがない。

いつものように、ステージ前に出てきて、指揮をする麻衣子さん。ただ一つだけ違ったのは、大泣きしている麻衣子さんだった。

頑張って歌おうと思ったけど、歌えなかった。声が出なかったよ。

口をきつく結んでおかなかったら、嗚咽が漏れてしまいそうだった。

ごめんなさい。m(_ _ )m



最後の「つぼみ」では、2番くらいから、なんだか涙腺がやばい・・・ってなっとって、でも振り切って歌っていたのですが、最後にみなさんの歌声が響いたら、もうだめだ・・・とこみ上げてしましました。メジャーデビューを、一緒に喜んでくれるみなさんがいてくれて、本当に幸せだと思ったし、インディーズで7年間、決して派手ではなかったけど、いつでもみなさんがいてくれたから私はいつの時代も“下積み”ではなかった。いつも光を感じていました。ありがとうございます。

まだまだライブが続くし、気を張っていたので、まさか自分でも泣くとは思ってなかったのですが、みなさんの「おめでとう」が、私に実感をくれました。みなさんにもお話ししたのですが、メジャーデビューは、“ゴール”ではないし、まだ何も、“夢を叶えた瞬間”ではありません。土俵に上がること、スタートラインに立つこと、こういう表現がぴったりかなぁ。

(麻衣子さんのブログより:原文まま)










サイン会では、「メジャーデビューおめでとうございます」と、「ベイブリッジ」が大好きなんですってコトと、あべのに初参加する友人のコトを話すしかできませんでした。どう話したのかは今となっては殆ど覚えていないけど・・・でも、麻衣子さんは「じゃあ、頑張って歌届けんといかんね!」って言ってくれて、隣りにいた神藤さんがガッツポーズしてくれました。^ ^






終了後、myさんとペイルさん、そして半崎さんのライヴで言葉を交わさせてもらったmasaさんと4人で、軽く打ち上げを。

・・・あ。写真撮ってない。(;^_^A

2杯ほど生ビールを飲んで、いつもの「呑兵衛」の僕を気遣ってくださって、ペイルさんが「どうしますか?」と優しく聞いてくださったんですが、そこでお開きにさせていただきました。ペイルさんもmasaさんももう少し飲まれたかったかもしれません。我が儘でごめんなさい。m(_ _ )m


もう、胸がいっぱいでした。

重ね重ね、ごめんなさい。m(_ _ )m


もう3週間経った今でも。

あの時の麻衣子さんの姿を思い浮かべる度に。

「つぼみ」を聴く度に。

涙腺がどうにもなりません。。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。



麻衣子さん。本当におめでとう。


ここから「始まる」んですよね。^ ^




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