まずはお詫びを。
またかよ!(笑)
8日の水曜日、絢香さんのライヴの日ですが、ライヴが終わったのが22時ちょいと前でした。横浜アリーナに参戦されたコトがある方ならお分かりかと思うんですが、会場から駅まで普通は5分足らずなのに、経路が限定されている上に、おそらく殆どの人が新横浜駅に殺到するので、家に帰りついたのはもう日付が変わるか変わらないかの頃でした。
なので、ペタやコメント、ピグのきたよとお手伝いはできませんでした。ゴメンナサイ。m(_ _ )m
さらにまたまたお詫びを。この記事書いてる途中で日にち(9日~10日)が変わる寸前です。(笑)
笑ってる場合か!

日本時間の10日にはwwきちんとお返ししますので。この記事は書ききってしまわないと・・・書けなくなりそうで。

追記:金メダルだ!なでしこジャパン!

スイマセン。ちゃんと書いてます。(笑)
待ちに待った絢香さん復帰のライヴ。しかも武道館を逃してのツアー追加公演ファイナル・横浜アリーナ。気合い入りまくり!で参戦してきました。
ここでお断りさせていただきますが、今回のレポート。ちょいと辛口になるかもしれません。それはあくまでも僕の感じた主観ですから、絢香さんを決してけなしている訳ではありません。それだけはどうかご了解ください。
そしてもし、不快な気持ちを感じられたなら申しわけありません。ただ、感じたコトを隠して書くくらいなら、書かない方がいいので。それがお嫌であればどうか読み飛ばしてください。よろしくお願いします。m(_ _ )m
新横浜駅に着いたのが、18時20分。もう既に開場時間を20分も過ぎています。焦ったところで駅出口からアリーナまでの道がもの凄い人の列。走るコトも急ぎ足も叶わず、ノロノロ進んでやっとアリーナにたどり着いたらまたビックリ!


こんな感じです。もう、どこが入り口の列なのか、ただ会場前でたむろっている人達なのか、ワケがワカリマセン。(笑)
グッズ売り場も長蛇の列で、これから並んだらまず開演には間に合わないだろうな、という状況です。するとスタッフの方が「会場の中にも売り場がありますので、そちらをご利用ください」というアナウンス。
それならまず入ろう、というコトで会場内へ。ところがこれがまた外の売り場以上の列・・・

グッズはネット販売も扱っているので、今回はパスしました。
横浜アリーナは、少なくても13000人を収容する会場です。僕の席はアリーナでしたが、武道館とは違い、アリーナだからと言って良い席とは限らないんです。事前にネットで席を確認してイヤ~な予感はしていたんですが、座ってみてその予感は的中しました。
ステージを正面に見ると、右横奥。つまり絢香さんがステージセンターに立ったとしたら、その斜め左後ろの席です。つまり・・・
後姿しか見えん・・・

4方向を向いた大きなモニターが吊られているので、それでかろうじて絢香さんの表情は見られそうです。まあ、それさえもスピーカーが邪魔でちゃんとは見られないんですけどね。(笑)
まあ、ただ開き直ってしまえば、ステージ裏が手に取るように分かるワケです。スタッフやバンドメンバー、さらには絢香さんの出入りなどがいち早く見える。ここで時々出るウルトラポジティヴな僕の一面が開花します!
よっしゃ~!ラッキー!はける時の絢香さんに手振ったろ!

まあ、小心者の僕は不発に終わるんですけどね。(笑)
観客の入りはまずまずでした。ほぼ満席と言ってもいいかな。ただ、僕が会場に着いた時も当日券を販売していましたし、何よりも気になったのは、センター席に固まった空席がかなり大きくあったんです。それが最後まで埋まらなかったんですよね。アーティストから見たら一番目立つ席です。これはなんとかならなかったんでしょうか・・・
なんなら、おいらが座ってあげてもいいんだぜ。
・・・いえ、どうかお願いですから座らせていただけないでしょうか?(笑)
開演時間を10分強押して、いよいよ客電が落ちます。重厚なストリングスの音が響く中、ステージ上に明るい白色の光を放つ「A」の文字をモチーフにしたモニュメントが、少しずつ天井に向って上がって行きます。これはとても幻想的でしたねー。

そして、そのモニュメントの上昇に合わせて、バンドメンバーが一人、また一人ゆっくりとステージに歩いていきます。そしてその一番最後には、白いワンピースに黒い短めの半袖ジャケット姿の絢香さんが。
ゆっくりステージセンターにたどり着くと、オーディエンスは総立ち状態です。でも、僕は立ちませんでした。オープニング曲だけは知っていたから。この曲にスタンディングは全く必要ないから。
絢香さんは胸に手を当てて、大きく深呼吸をして。そして・・・
1.「The beginning」
復活のニューアルバムのタイトル曲です。この曲を絢香さんが歌いだした瞬間。ぶわあっと涙が溢れました。とにかくただただ凄かった。前屈みになり、オーディエンスに手を差し伸べながら、言葉の一つ一つに気持ちを込めた歌唱。サビでの彼女の声は、おそらくこの日一番の、それこそ天を突く、圧倒的な音圧がありました。
凄いモノを聴いてしまった。正直な感想です。
冷静に後から考えると、それが・・・ね。
4年ぶりのツアーです。気持ちはわからないではないですが、この曲がオープニングでスタンディングはちょっとないんじゃないか、と。僕は端の方の席だったから何とか絢香さんの姿が見えていましたが、おそらく見えていない方はたくさんいたんじゃないかな・・・
実際、座ってじっくり聴いていた方が周りに結構おられたのは救いでした。
2.「笑顔のキャンバス」
やはりニューアルバムからのチョイス。「盛り上がって、楽しんでいこうなー!」っと絢香さんがオーディエンスを鼓舞します!
3.「Magic Mind」
同じくニューアルバムから。アルバムでは打ち込みなんですが、やっぱりこの曲は生のバンドサウンドでも充分映える!

ここでMCが入ります。正直、ここで?っという感じでした。1.2曲目ともおとなしい曲なので、もう1曲くらいアッパーチューンを繋げた方が盛り上がると思うんですけどね。(;^_^A
360度、ステージの真裏まで入った観客までを指差して、
「今日ここに来てくれている全ての一人一人に届くように、歌を届けるからね!」
うんうん♪嬉しい言葉です。

4.「夢を味方に」
ベネッセのCMタイアップ曲ですね。
♪素直になれないまま随分 遠回りしてきたけど 1人1人違って 決まりごとなんかなんてないと気づいた 夢とか希望の 本当の意味はわからないけど 素敵な自分になれる 魔法なんだと思う♪
素敵な歌詞です♪
この2~3曲、順番がちょっとあやふやです。間違っていたらゴメンナサイ。m(_ _ )m
5.「アカイソラ」
これもニューアルバムから。僕はこの曲大好きなんですよ!この切なげなメロディがたまらない!・・・けれど。この曲に手拍子は必要ないと思うんだけどなあ・・・

6.「そこまで歩いていくよ」
前回の記事でご紹介した曲がここに。意外でした。「えっ?こんな前半で歌うの?」っとちょいとビックリしました。この曲の歌詞と曲調を考えたら、もっと後かと思っていたので。
ここで絢香さん、立ちっ放しの観客を「ちょっと疲れたでしょう?落ち着いて一度座ろうよ」っと促します。
「正解!」

ここまでの流れでは正直、立ちどころは「Magic Mind」しかないんですよね。それも次はそういう曲じゃないし・・・僕は絢香さんのライヴは初めてなので、いわばビギナーなんですが、今までもこんな感じだったのかな?(;^_^A
なんとなく、盛り上がりどころが難しいセットリストなのかな?という印象が、この時点で既にありました。
セットリスト、見ておいたら気持ちが対処できたのかな?
ここでかなり長いMCがありました。彼女はご自分で言っていましたが、「絢香ってこんなに話すんだー!」ってビックリされるそうです。確かにメディアに出ている時はあまり話しません。でも、ここでは饒舌でしたし、トークの合間が絶妙で意外に上手なんですよね。

「こたつをなおす」って東京の友人に言ったら、「えっ?壊れたの」って言われたんだけど、「なおす」って、片付けるコトなんだよねww
とか。ほかにも関東と関西でじゃんけんの言い方が違うとか、関西の中でも微妙に言い回しが違うとか。あ。それから、ライヴグッズを売り込むのも力技でしたね~!「あ!これ可愛い!」って言いながら、ほとんどのグッズをちゃっかり売り込んで、会場から爆笑を誘ったりして。それがまた、自然でチャーミングなんですよね。

この自然体の飾らない姿が、ファンを惹きつけて止まないんだろうなって。思いましたね~。

そして、絢香さん自ら幾つかの手の叩き方を披露した後、「どの叩き方をしてくれてもいいからね!」
っと言いながら歌ってくれた曲が、この曲でした。
7.「繋がる心」
実際、この曲のハンドクラップは絶対やるだろうなっと思って、密かに練習していったんですけど。まさか絢香さんがあんなにたくさんのバリエーションで紹介するとは思わずww。僕の回りでこの曲通りに叩こうとしていたのは僕だけだったので、つられにつられて散々でした。(笑)
でも・・・楽しかったなあ。

「ンチャッ!ンチャッ!ンチャッ! ンチャッ!ンチャッ!ンチャチャッ!」

ここで初めて、スタンドもセンターもアリーナも。なんか一つになったような気がしました。叩き方はみんなそれぞれ違っても。たとえそれがたどたどしくても。思いは一つ。「楽しもう!」だったと思えたから。

とりあえず、前半はこの辺で。
この後・・・激動の後半に?

