最近全く本の事を書いてなかったですねー。実は僕、活字中毒です。(笑)
特に電車の中や病院の待合室、待ち合わせの合間等々、小説が無いと、てもちぶさたでどうにもならなくなります。ここ1年くらいは堂場瞬一さんにハマってましてね。「刑事・鳴沢了」シリーズや「警視庁失踪課・高城賢吾」シリーズあたりの警察モノをずっと読み漁っていたんですが、ほとんど読み切ってしまって。
さあて、次は何にしようか?っと思っていたら、カミさんが買ってきた本がふと目に入りましてね。三浦しをんさんの「まほろ駅前多田便利軒」という本なんですが。今年の春に瑛太さんと松田龍平さんの主演で映画化されたのは知っていたんですが、映画は見ていないのでちょっと興味が湧いて、カミさんから借りて読んでみたんです。
ずばり、面白い!

これから読む方もいらっしゃるかもしれないので、詳しくは触れませんが、ある街の便利屋さんの不可思議な物語なんです。そして映画のキャストがこれまたピッタリイメージに合うんですよねー。映画見たくなっちゃいましたもん。
そのいきおいで三浦さんの他の作品も読みたくなったので、「きみはポラリス」という本を買って今読んでるんですが・・・こちらはちょいと僕には合わないかな・・・(;^_^A
ま、そんなコトは多々ありますよね。(笑)
今日、昼頃営業車で外回りしていたら、お腹が空いてきましてね。「今日は蕎麦屋でカレー南蛮がいいなあー」なんて考えながら走ってたんです。確かに近くに駐車場がある蕎麦屋があるので、そこに行こうと決めてたんですが、信号待ちでふと前を見ると「松屋」の看板とのぼりが。
「お。今豆腐キムチチゲなんてやってるんだ」
思った瞬間、「カレー南蛮」が僕の頭の中で「豆腐キムチチゲ」に寄り切られました。(笑)
そこはもう単純な僕ですから、素直に欲求に従って「松屋」の駐車場へ。カウンターに座って「豆腐キムチチゲ」を待ちます。
すると、ふっとお店のBGMに聴き慣れた素敵なイントロが流れてきたんです。
「き、キセキだ・・・」

今まで、花菜さんの曲は「トイレの神様」こそ何回も流れてきたコトはあったし、「優しさに包まれたなら」「世界一ごはん」も1~2度聴いたコトはあります。でも、他の曲がお店のBGMで流れてきたコトは、記憶にはありません。
しかも、僕が最も好きな「キセキ」です!
「うおおおおおーっ!!!」



っと叫びたい気持ちをグッと抑えて聴き入っていると、隣に座っていた大学生風のカップル(古っ!ww)の女性の方が思いっきり反応して、彼氏にこういったんです。
「あっ!これ花菜さんの曲なんだよ!」
「花菜さんって?」
「植村花菜さんだよー!」
「・・・ああ、トイレの人?」
「そうそう!でもね、もっともっといい曲もたくさんあるんだよ!」
「へえー。じゃあ今度CD貸してよ」
「うん!」
愛の力は偉大だ。(笑)
あのまま蕎麦屋に行ってたら、こんなコトはなかったんだなっと思うと、なんかとっても嬉しくなっちゃいましてね。
過去に何回もかけている曲ではありますが。
いいでしょ?こんなシアワセな時くらい?
めぐり会えた「キセキ」に。
うーん・・・やっぱり何回聴いても最高!これぞ「植村花菜」なんですよねー!僕にとっては。「トイレの神様」には確かに花菜さんに出会わせてくれて感謝していますが、あの曲は彼女の音楽にとってはむしろ「異質」なんです。ご本人もそう明言されてますしね。
やっぱり花菜さんの真骨頂は、こういう素晴らしいメロディを持つ、ポップで流麗で、時に激しく時に優しく切ない歌詞に、迫力満点の声量溢れる歌唱なんです。僕にとっては、ですよ。
今日は午後から雨になっちゃいましたね。
かなり寒い、冷たい雨です。
こんな日に聴くとまた一段と切ない曲を。
「冷たい雨」です。セカンドアルバムに収められているこの曲。
花菜さんがゾクゾクするほどの歌唱力を披露してくれています。「情念」って言ったらいいのかな?そういうものを感じる名曲です。
いよいよ来年にはシングル「メッセージ」そしてフルアルバムとしては4年半振りになる「手と手」がリリースされますね!
メチャメチャ楽しみです!

今日はこれから会社の忘年会です!
さあー、飲むぞー!!(笑)
でわでわ。

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