オリビアを聴きながら | yukkiのFUN!FUN!MUSIC♪

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ご閲覧いただき、ありがとうございます!YUIちゃんと植村花菜さんを応援していきたいと思い始めたブログですが、今では洋・邦問わず好きな音楽を書いています。只今絶賛ライヴにはまり中ww「広く、浅く」がモットーです!どうぞお気軽に。           

こんばんわ!


秋ですね~。爽やかです。大好きな季節がやってきましたー。アップ


食欲の秋。美味しいモノがたくさんありますよねー。そういえば昨日、気仙沼の叔父が生のさんまを送ってくれました。気仙沼ではやっと漁が始まったそうです。週に3~4回さんまが水揚げされるまでになったよ、と言って。お礼の電話をしたら「早いうちなら生でも食べられるからね」っと言われたので、さっそく3枚におろして刺身で食べてみました。

身がしまって、歯ごたえがあって美味しかったですよー!ニコニコ

今日は塩焼きにしようかな。


そして、読書の秋。夏の間はずっと堂場瞬一さんを読んでいたんですが、この間本屋さんを久々に覗いたら、石田衣良さんの「池袋ウエストゲートパーク」シリーズの最新作「ドラゴン・ティアーズー龍涙」があったので迷わず買って、今読んでます。これ、ドラマでTOKIOの長瀬くんが主演でやってましたよね。その時は全く興味なかったんですが、小説は面白いです!あ、長瀬君のファンの方がおられたら、ゴメンナサイ。(笑)




今日は僕にとって思い出深い曲を。以前にもちょいと書いたコトがありますが、20才前後の頃、マーマレードという小さな音楽イベント会社でアルバイトをしてまして。そこには角松敏生さんや、まだ売れる前の杏里さんが所属していたんです。今にして思えば、結構目利きのある社長だったんだな、と思います。元春さんのコンサートなんかもやってましたしね。

その杏里さんのデビュー曲を。

透明感のある、素敵な声でした。





「オリビアを聴きながら」です。1978年にリリースされました。作ったのはもちろん、尾崎亜美さんです。当時はひっぱりだこの人気アーティストのこの曲。尾崎さんはこの曲のイメージを「オリビア・ニュートン・ジョンのMaking A Good Thing Betterという曲を聴きながら、というイメージで作った」とおっしゃっていますね。

曲の秀逸さもさることながら、杏里さんの歌唱の、なんて初々しいコトでしょう。後に彼女はたくさんレッスンをして、素晴らしい歌唱力を身につけますが、この曲はこの初々しさがいいんです。




ライヴが無い時は、事務所で内勤の仕事をするコトもありました。ライヴの告知は、今でこそ色々な媒体がありますが、当時はチラシやダイレクトメール位しかありませんでした。なので、前回チケットを買ってくださった方々に、はがきでダイレクトメールを送ったり、「町張り」と称してライヴがある町まで行って、ボール紙に貼ったコンサート告知のポスターを街路樹や電柱に貼ったり。これ、「ステ看」ですよね。警察に見つかると怒られます。(笑)

なので、貼るのは深夜。

忍者か!(笑)

事務所でせっせとDMを作っている時に、杏里さんがフラッと来られたコトがありました。差し入れなんか持ってきてくださって。なんだったっけなあ・・・確かたい焼きだったような気がするんですが・・・もう舞い上がっちゃっているので、記憶が定かじゃないんです。(笑)

何か話しかけてくださったんですが、その内容もあまり覚えてないんですよね。あせる


ただ、その時に事務所でかかっていた曲だけは、リアルに覚えています。

繰り返しかかってましたし、杏里さんの新曲でしたから。

この曲です。





「思いきりアメリカン」です。1982年リリース。花王のCMで流れていたような・・・違ってたらごめんなさい。こんなにポップで伸びやかな曲が、やはり当時は売れなかったんです。個人的にはホントにいい曲だと思っていましたが・・・CMタイアップも獲っていたワケですからね。

やっぱり、いい歌を歌っているからといって、必ずしも売れるワケじゃない。実際杏里さんがブレイクした「キャッツアイ」と比べたら、楽曲からしたら全然上だと、今でも思っています。

ちなみにこの曲。後にミスチルを育て上げるあの小林武史さんが作曲しています。




一度だけ、僕らのようなバイト連中も含めて打ち上げをやってくださったコトがありました。渋谷にあった事務所から歩いて数分位の居酒屋です。

杏里さんも後から合流してくださって。ツアー終了のあいさつがあって。とても温かく感謝の意を示されていたのが有り難くって。この人は、本当に人柄がいいんだなって。思いました。バイトのヤツの中には、泣いてるヤツもいたくらい。

僕が就職をするのでマーマレードを離れた後。杏里さんは先ほど書いた「キャッツアイ」で、大ヒットを飛ばしました。

嬉しいような、寂しいような。そんな気持ちになったコトを覚えています。

では、最後にこの曲を。

これも、ポップで明るくて。いかにも杏里さんらしい曲でした。



「コットン気分」





なんか、書いててしんみりしちゃいました。(笑)


なんだかなあ。あせる


でわでわ。パー







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