今日は快晴でしたね!秋晴れというのはこういうモノでしょう!とっても気持ちのイイ陽気。ちょっと気温が上がりすぎかな?と思って半袖で出かけたんですが・・・
後に後悔するコトになりました・・・

昨日も記事に書かせていただきましたが、今日は海老名・ビナウオークで工藤江里菜さんのフリーライヴがあるとのコトで、行ってきましたよ。
しかもなんと!記事を見てくださって、ブロ友さんのつきみのさんがご連絡をくださって!ご一緒できる事に!
ビナウオークも江里菜さんのライヴも初めてだったので、心強い味方ができてよかった!
本当はリハから見たかったんですが、会社からちょいと面倒な問い合わせの電話があって、時間を少しとられてしまって、結局着いたのは13時20分頃。もうリハは終わってしまってました。
まずは、ご連絡をいただいたつきみのさんと合流するコトに。携帯で連絡を取り合って、スムーズにお会いするコトができました。これまでお会いできたブロ友さんは、総じて思い描いていた外見の印象とは少し違うのですが、全ての方々に言えるコトは、皆さん優しくて、温かいんです。そして人間的にもとてもきちんとされている。それがとても嬉しいのですが、つきみのさんもとても腰が低くて、穏やかな空気が滲み出ておられる方でした。

「あまり話すのが苦手なんです」とおっしゃっておられましたが、僕も小心者ですから、全然気になりませんでしたよ。(^_^)v
・・・誰ですか?「お前が小心者なワケないだろ!」とか思っておられるのは?(笑)
つきみのさんは僕より早く到着されていて、リハもご覧になられたそうで、かなり音がいいですよ、っとおっしゃっていました。うう~、楽しみ!


ステージ脇には、こんな江里菜さんのポスターが出迎えてくれました。

ステージはこんな感じです。
この時、ライヴに備えてつきみのさんはトイレに行かれたのですが、この時ちょっと残念なコトがありました。
僕がまだ江里菜さんが出てきていないステージを撮っておこうと携帯カメラを構えたら、僕の肩を叩く方がいました。
その方は黙ってステージ右の張り紙を指差して、「あそこ見てご覧なさい」っとおっしゃるんです。そこには「撮影禁止」の文字。但し、「リハーサル・本番・握手会の間」とあります。僕が「江里奈さんはいませんよね?ステージの様子を撮っているだけです」っと言うと、「それでもダメなものはダメ!」っと言って、元のご自分の位置に。正直、カチンときました。

でも、別にけんかをするつもりは毛頭ないので、その方に近づいて、努めて優しく(ホントですよww)言いました。
「ちゃんと見てもらえますか?あそこにはリハーサル・本番・握手会の間、とハッキリ書いてありますよね?僕はそれをきちんと見て、理解した上で撮影したつもりですし、間違ってはいないと思うのですが?」
その方、何も言わず頷いておられましたが・・・正直水を差された感じで、ちょっと残念でした。

つきみのさんも戻ってこられて、いよいよ江里菜さんのライヴが始まります。今日の江里奈さんの服装は、このライヴの為に探したという、ミニのワンピースでした。初めて拝見した江里菜さんは、思い描いていたよりも遥かに華奢で、あの体からどうしてあんな声量豊かな声が出せるんだろう?っと思わせるくらい小柄な方でした。
とにかく、笑顔が素敵な方でした。観客に対する時も大きな声で、明るく呼びかけます。このビナウオークでのライヴは、今日で21回目!

高く、青く晴れた空に、江里菜さんの良く通る張りのある声が響き渡っていきました。
セットリストはこんな感じです。
14:00~
1.みち
2.幸せな瞬間
3.嘘月
4.あなたは世界一
5.オムライス
16:00~
1.いつしか僕は恋をした
2.帰郷
3.嘘月
4.喧嘩のち晴れ
5.心のうた
バックには、鍵盤、ギター、コーラスの3人の方がサポート。なかなか分厚い音で、聴いていて迫力がありました。特にコーラスが絶妙でしたねー。3人の声が重なると、とても幸せな気持ちになれました。そしてそれらに負けないくらいの江里菜さんの声量!彼女もまた、CDで聴くよりも生で聴いた方がその魅力がわかるアーティストだと思います。
江里菜さんの奏でる鍵盤の音も迫力満点!特に低音を弾く時の力強い音は、胸にドン!と響きました。
ただ、ファーストステージのラストで「オムライス」を歌っている時、かすかにマイクがハウってしまって。とてもいい曲なんですよ。タイトル名からはうかがいしれない、切ない歌詞の曲なだけに、ちょっとだけ残念でしたが、それでも素晴らしい江里菜さんの歌唱でした。
また、ファーストステージでは、曲がまだ終わらない時に拍手が起こってしまって。アコースティックライヴの醍醐味は、最後の音の余韻まで楽しめるところにあると思っているので、これはちょっと・・・

でも、セカンドステージでは、最後の音が江里菜さんの手によって途切れるまで皆さん聴き入っておられて。これはとても気持ちよかったですねー。
お客さんが全員入れ替わったワケでもないのでしょうけれど、不思議でしたが嬉しい瞬間でした。ちなみに、今日は風が爽やかで。・・・というより、寒いくらいの風が・・・「長袖着てくればよかった・・・さ、寒い・・・」っと、鳥肌立てながら聴いてました。(笑)
ファーストステージの後、物販にサイン会&握手会がありました。僕は江里菜さんの「心のうた」という曲で心が揺さぶられてファンになったので、このCDだけは絶対欲しかったんです。このCDは、売り上げの全てが、震災復興に使われるんです。迷わず、まずはこれ。
それと、江里菜さんは今、「マイ・セレクトCD」と言う企画をされていて、これは自分で江里菜さんの好きな曲を5曲選んで申し込むと、文字通り「世界で1枚」のCDが作れるというモノなんです。
今回は、江里菜さん自らセレクトしたおススメ曲が6曲入ったオリジナルCDを、50枚限定(シリアルナンバー付き)で用意されている、とのコトで、それを買いました。シリアルナンバーは16でしたよ。

これが江里菜さんセレクトのオリジナルCDです。

こちらが「心のうた」。ちなみに、下に映っているステッカーは、江里菜さんのブログ「笑ってシマウマ」を見て来たよ!っと言うと、ご本人がプレゼントしてくださいます。
サイン会の時、「お名前は?」っと聞かれて。

「うっ・・・ゆっきとか、またしても言えねえ」
「あ、アルファベットでいいですか?」っと言うと、江里菜さん快く承諾してくださったので、
「あ、じゃあ、yukkiでお願いします」っと言うと、少し考えて江里菜さん。
「yukkiさんって、あのブログの!?」
え゛え゛ーっ!!!???
そうなんです。覚えていてくださったんです!なんて律儀な方なんでしょう!
もう、泣いてもいいですか?(笑)
正直、今年一番嬉しかった瞬間でした。

江里菜さん、本当にありがとうございました!CDしっかり聴き込ませていただきますね!

では、江里菜さんの曲を。
まずはファーストステージの最後に歌ってくれた、この切ない曲を。
どうぞ。
「オムライス」です。イントロの鍵盤のフレーズが、どうしようもなく切ないです。抑えた歌唱が、かえって悲しみを誘って・・・情感溢れる素敵な極上のバラードです。
そして、もう1曲。先ほども書きましたが、僕はこの曲を江里菜さんのブログで聴かせてもらって、泣きました。震災後に彼女が心を砕いて書いた、心の手紙です。
どうぞ。
「心のうた」です。この歌詞のひたむきさと、前向きな気持ちがどうか、皆さんの心に届いて欲しい。
♪生まれてきたことに 意味があるのならば ちっぽけだなんて思わない♪
♪ふさぎこんだり 自分を責めたり きっとみんなそんなに強くない だから一人じゃない みんな一緒さ♪
飾らない、けれど力強いこの歌詞が、僕は大好きです。
つきみのさんとは、ステージの間で1時間、尽きせぬ話をさせていただきました。とても真面目で真摯な方で。真剣に話される姿勢には、こちらも思わず背筋をシャンとしなくてはいけないな、と思いつつ、藤田麻衣子さんの事、竹仲絵里さんの事、植村花菜さんの事、YUIちゃんの事・・・あっと言う間の1時間でした。
まだ話足りなくて、ライヴ終了後「いきものがかりフェア」をやっている新星堂にご一緒した後、海老名の駅まで見送ってくださって。駅前でも色々話をさせていただきました。
つきみのさん!今日は本当にありがとうございました!とっても楽しい時間を過ごさせていただきました。今度お会いできるのは、麻衣子さんかな?絵里さん、花菜さん?いずれにしても、楽しみにしています。またアーティスト論議に花を咲かせましょうね!
師匠!褒めてましたよー、ペイルさんの事!色々な音楽に精通されていて、凄いって!ペイルさんの話題でも、花咲いてましたよ!くしゃみ連発してませんでしたか?(爆)
今日を最後に、明日から涼しくなるらしいですね。
いよいよ秋本番ですか。
皆さん、風邪など引かれませんように。
良い週末を!
でわでわ。

