今日も一日爽やかな陽気でしたねー。連休最終日、観光地から戻る車でかなり渋滞しているようですが、皆さんは大丈夫ですか?
って、渋滞に巻き込まれてたら、こんなの見てないか。(笑)
今日はまたまた大好きな70年代から、この歌姫をご紹介。
このハスキーボイスにやられたんですよねー。
ゴキゲンなナンバーです!
どうぞ!
リタ・クーリッジの「 (Your Love Has Lifted Me) Higher And Higher」です。1977年にリリースされ、全米2位。トップにはなれなかったんですが、但しこれがロングヒット。年間チャートでは堂々8位とベストテン入りしたんです。
冒頭の入り方は「バラードなのかな?」っと思うようなしっとりとした感じ。ところがその後始まる、思わずステップを踏んでしまいそうなギターとベースのユニゾンのフレーズ!ワクワクしちゃいます!リタの声量豊かなハスキーボイスがやがて音量を増すと、ストリングスやコーラス、鍵盤の音の洪水が炸裂します!

アウトロ前の転調もカッコいいですねー!ここでいつもゾクゾクっと鳥肌が立つんですよねー!いやー、ホントに素晴らしい楽曲です。年間8位も納得ですねー。

彼女はカバー曲をたくさん手がけています。
この曲は有名ですよね。
リタが歌うとこんな風に変わります。
しっとりと、どうぞ。
「We're All Alone」です。ボズ・スキャッグスの名曲ですね。ボズが歌うと上質のAORになるんですが、彼女が歌うとなにやら映画のワンシーンを彩るサウンドトラックのような感じになります。目の前に映像が広がる、というか。やはりこれもリタの表現力の賜物でしょうか。
アウトロのギターソロが、また秀逸なんですよねー。でしゃばらず、でも見事に泣いています。好きだなー、このフレーズ。正直毎回聴く度に、「もう少し長く弾いて欲しいなあ」っと思っています。(笑)
では、カバーをもう一曲。
これは、メリサ・マンチェスターのヒット曲をカバーしたものです。
同じ曲でも、こんなに違うのか?っと思います。
どうぞ。
「Don't Cry Out Loud」です。そもそも、メリサもカバーなんですが、レコーディングしたのは、リタよりもメリサの方が早かったんですよね。メリサの方はサビで力強くシャウトしているんですが、リタは全く逆です。優しく切々と語るように歌っていますね。アレンジもリタの方がかなり控えめで、コーラスとリタの声を引き立てるような形になっています。
僕はどちらも名カバーだと思いますが、これは結構聞き比べると好き嫌いがはっきり分かれるような気がします。
メリサの方も聴いてみます?
如何でしょう?皆さんはどちらがお好みでしょうか?同じ曲でここまでアレンジも歌い方も違うと、全く別の曲に聴こえてくるからこれまた不思議です。
それでも、名曲であることに変わりはありませんけどね。
もうすぐ連休も終わりですねー。
皆さん、どうか素敵な日曜日の夜をお過ごしくださいね。
でわでわ。

