AL.「Home Bound」 | yukkiのFUN!FUN!MUSIC♪

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ご閲覧いただき、ありがとうございます!YUIちゃんと植村花菜さんを応援していきたいと思い始めたブログですが、今では洋・邦問わず好きな音楽を書いています。只今絶賛ライヴにはまり中ww「広く、浅く」がモットーです!どうぞお気軽に。           

こんばんわ!


3連休ももうすぐ終わっちゃいますねー。皆さんはどう過ごされたんでしょう?天気もまあまあでしたから、遊びに出かけられた方、そしてもちろんお仕事だった方、どちらもいらっしゃるでしょうね。

あ、僕ですか?土曜日はライヴに出かけましたが、昨日は洗濯、今日は掃除、合間につべを徘徊してピグライフにいそしむ・・・ま、そんな感じでしたかね。(笑)

なんにしても、休みと言うのは早く過ぎ去るものですねー。明日は都内の方で会議があるので、家を出るのはゆっくりなんですが、大嫌いなスーツを着なきゃいけません。雨も降るみたいですしね・・・ダウン




さあ、そんなコト言って落ちていても仕方がないので、今日は久しぶりに省吾さんのアルバム特集で盛り上がっていきましょうか!ちょうど省吾さんの「SHOGO HAMADA ON THE ROAD 2011 The Last Weekend」の秋の陣も始まったコトですしね。

ブロ友さん達からはライヴレポも上がってきていて、セットリストも春~夏からは数曲入れ替えもあったようで。

前回は5枚目のアルバム「君が人生の時」でした。あらら。6月でしたかー。3ヶ月も空いちゃいましたね。(;^_^Aなので今回は6枚目のアルバム、1980年にリリースされた「Home Bound」です。

このアルバムは、省吾さんの数あるアルバムの中で、「LOVE TRAIN」と並んで、僕にとって一番大切なアルバムなんです。リアルタイムで聴いた、というのももちろんありますが、楽曲が全て素晴らしい!省吾さんの中のROCKが全開で花開いた、歴史的なアルバムです。


まずはつべこべ言わず、この曲を聴いていただきましょう!

これがカッコよくなくて、何がカッコいい?

最高のロックンロール・チューンです!アップアップアップ

どうぞ!





「終りなき疾走」です。アルバムのオープニングを飾っています。この頃までの省吾さんのライヴと言えば、オープニングは「壁にむかって」というファーストの曲が多かったんですが、この年だったかなあ?渋谷公会堂(今の渋谷CCレモンホールですね)でのライヴの時に、いきなりオープニングでこの曲のイントロが流れてきた時は、どうにかなっちゃうんじゃないか?っと思うくらい興奮したのを、今でもリアルに思い出します。

とにかくイントロのドラムの弾ける音から始まって、文字通りの「疾走感」!ギターソロもこれまた、ホントにカッコいい!それに全く動じることなく迫力満点のボーカルを聴かせてくれる省吾さん!

♪15才の時通りのウインドウに飾ってあったギターを見た時 稲妻が俺の体駆け抜け全ての夢が走り出し~♪初めてこのアルバムに針を落とした時のあの衝撃は、忘れられません。この歌詞の通り稲妻が駆け抜けた瞬間でした。




なんせ、サポートメンバーがハンパじゃないんです!なんとあのTOTOのスーパーギタリスト、スティーブ・ルカサーを始め、ニッキー・ホプキンス、ジェフ・バクスターなど、超のつく一流ミュージシャンが、名を連ねているんですから!

「LOVE TRAIN」の時もさんざん悩んだんですが、このアルバムも選ぶのが難しい!いっそ全曲かけたいところなんですが、それはさすがにムリなので。(;^_^A

次はこの珠玉のバラードでいきましょう。

切ないですよー。

どうぞ。





「丘の上の愛」です。セルフカバーの「Sand Castle」バージョンの方が皆さんには馴染みがあると思いますが、僕は圧倒的にオリジナルの方が好きです。つべにはオリジナルがなかったので、オリジナルのアレンジに近いライヴテイクをあえて選びました。それでも後半は「Sand~」に近くなってますけどね。(苦笑)

どうも省吾さんのセルフカバーはアレンジが大仰すぎる傾向があって、ドラマティックなのでその方が好き!っとおっしゃる方が多いのも知っていますが、僕はやはりオリジナルにこそ、省吾さんがその曲を作った時の心情が映し出されていると思うので。

♪愛が買えるなら その涙の理由(わけ)を教えて 愛が買えるなら ため息の理由を聞かせて 偽らずに♪

なんて詞なんでしょう・・・書けませんよね、普通。タマリません。




さあ、それではもう1曲。疾走感溢れるドライヴィング・チューンを。

これもまた、ライヴでは弾けまくった曲です。

It's Rock'nRoll!





「明日なき世代」です。先行シングルとしてリリースされた曲です。あまり知られていませんが、シングルとアルバムではバージョンが違います。ほんの若干の違いですけどね。ギターのカッティングといい、ドラムの躍動感といい、省吾さんのシャウトといい、一分の隙もありません!完璧です!

いかがでしょう?あー、鳥肌立ってきた。(笑)先ほどの渋公でのライヴでは、アンコールの1曲目にこの曲がきたんです!もう狂喜乱舞です!こうして聴いても臨場感がもの凄いんですから、ライヴで聴いたらどうなるか・・・

くうーっ!カッコいいー!

そればっかだな。(笑)

しょうがないんですよ。省吾さんの曲に関しては、あまり表現する言葉が出てこないんです。「カッコいい」とか「切ない」とか。そこに飛びっきりという言葉がつくくらいで。それくらい、イイ!音譜




他にもたくさんかけたい曲はあるんですが、涙を飲んで最後の曲を。

この曲と「終りなき疾走」は、既に記事で何回か書いちゃってます。でも、このアルバムを語る時、いえ、省吾さんを語る時、この曲は絶対外せない。

僕にとって特別な、大切な曲です。





「家路」  浜田省吾


青く沈んだ夕闇に 浮かぶ街を見おろし
この人生が何処へ俺を 導くのか尋ねてみる
手に入れた形あるもの やがて失うのに
人はそれを夢と名付け 迷いの中さまよう

そして孤独なエゴは 愛という名のもとに
俺を上と下に引き裂いた
だけど今でも信じている
心のすべてを奪い去るような真実の愛

悲しみ果てしなく 風は夜毎冷たく
人は去り人は来る でも気付けば
道標もない道に一人

そして夜が明けたら また生きてくために
生活(くらし)を背負って歩きだす
疲れた体 次第に何も
聞こえなくなる 感じなくなる だけど

どんなに遠くても たどり着いてみせる
石のような孤独を道連れに
空とこの道出会う場所へ

青く沈んだ夕闇に浮かぶ街を見おろし

どんなに遠くても たどり着いてみせる
時のはざまにいつの日か
魂を解き放って
どんなに遠くても たどり着いてみせる
石のような孤独を道連れに
空とこの道出会う場所へ


この曲はねー。僕の中では甲斐バンドの「翼あるもの」Mr.Childrenの「Tomorrow Never Knows」小山卓治さんの「Passing Bell~帰郷」と並んで、邦楽の最高峰に並ぶ名曲なんです。

辛くて、どうしようもない時、この詞に、曲に、何回救ってもらったか。

どんなに遠くてもたどり着いてみせる

そんなに僕は強くはないけれど、でも立ち止まらずに歩かなくちゃいけない。歩かなくちゃどこにも行けない。

18歳の頃に比べて随分くたびれちまったけど、この曲を聴くとそんな気持ちに喝を入れてくれるんです。「まだだ!」ってね。

省吾さんと、そしてアウトロでの素晴らしいソロを聴かせてくれる寛二さんに、感謝。僕の中ではこのソロは、クラプトン並みにカッコいい。そう思います。



さて、次はペイルさんの好きな「愛の世代の前に」ですよー!(^O^)/

師匠!楽しみにしててくださいね!いつになるかわからないですけど。(笑)



連休最後の夜ですね。


どうか、楽しい夜をお過ごしくださいね。


でわでわ。パー




Home Bound/浜田省吾

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