お隣の大国が、またなにやらやらかしましたね。夢の超特急などと銘打って国家の威信をかけて作った超高速鉄道の事故。「落雷で安全装置が作動しなかった」そうですが、その後コトもあろうか事故車両を穴を掘って埋めるという理解不能の行動。それに批判が高まると一転、掘り起こしてどこかに運び去ったらしいです。
報道規制はお手の物の国ですから、かなり強い「報道するな」宣言が出ていそうですね。どこの放送局もこの事故には一切触れていないそうですから。
この国の隠蔽体質もお隣の大国と大差ない事は、先の原発事故で露呈してしまっていますが、それでもまさか「穴を掘って埋める」とは・・・呆れます。
それ以上に理解不能な、悲惨な事件がノルウエーで起こってしまいましたね。移民に対する柔軟政策に反抗して、爆弾テロに銃乱射。76人もの命がたった一人の男に理不尽に奪い去られました。
この男、「非道な行いだったが、必要だった」と言っているらしい。まったく、頭がおかしい。これから先、まだまだ未来も将来もあった若者達に無言で銃弾を放ち続け、死んだ振りをして横たわっていた者にも平気で銃を撃ったと・・・
どんな事があったって、人の命を奪う権利なんて、絶対誰にも与えられはしない。
ノルウエーでは死刑が廃止されているそうです。それどころか、最高刑が「禁固21年」。
この全く理解不能なおかしなヤツが、21年経ったら平気で外に野放しになるんです。これがいったいどういうコトなのか・・・
「罪を憎んで人を憎まず」とは言いますが、これは・・・
やり切れません。
こんな気分の時には、骨太のバラードが聴きたい。
そう、優しいだけじゃなくて、ゴツゴツとした不器用な、それでいて飛びっきり切ない曲を。
エアロスミスの「Angel」です。1987年にリリースされた「PERMANENT VACATION」からシングルカットされて、全米3位。年間チャートでも34位を記録しました。
僕はこの曲が大好きでねー。エアロスミスと言えば、ガチのロックバンドです。それがこんなにメロディアスな切ない曲をやるから、尚更心に響くんですよね。どうです、このズンズン響くドラムの音!そこにこの歪んだギターの音。でも全然イヤじゃない。むしろ、イイ!

スティーブンの喉がパカッと開いて、何処までも届いてゆきそうな素晴らしい声です。コーラスも泣かせるー。そこにストリングスまで絡んで最後の大団円へ。
なんてドラマティックなんでしょう!

あ。最後ブツっと切れとるな。これ、一番音質がマシだったんですよねー。お許しを。m(_ _ )m
これは有名どころなので、どうしようか迷ったんですが。やっぱりかけちゃおうかな?
映画「アルマゲドン」の主題歌、と言えば、ピンとくる方もおられるでしょう。
そう。これもとんでもなくドラマティックな名曲ですよね?
どうぞ!
ご存知「I DON'T WANT TO MISS A THING」です。1998年、彼らの初の全米1位がこの曲です。4週連続1位。年間チャートでは23位。
彼らの曲の中で最も有名な曲でしょうね。映画に使うというだけあって、前述の「Angel」と比べるとややこじんまりと綺麗にまとめすぎたかな、と言う気はしますが、それでも楽曲は素晴らしいですね。
当時このサビは、色々なところで流れていましたね。「耳タコ」状態だったのを覚えています。
さて、それでは武骨なバラード。最後はこの曲です。
知らない方も多いだろうな。
でも、これも胸に沁みます。
J Geils Bandの「Angel In Blue」です。1981年にリリースされた「Freeze Frame」というアルバムが大ヒット。この曲はそのアルバムに収められています。
彼らのサウンドもまた本来はゴリゴリのロックなんですが、この曲はアレンジがかなりシンプルで、アコースティックな感じに仕上がっています。メロディは最高ですね。何もケチのつけようもない。
ピーター・ウルフの声が大好きなんですよ!この一見投げやりで退廃的な声が、サビに来ると豹変して、ハリのあるカッコいいハスキーヴォイスに変化する。そこがツボなんです。
彼らには「Sanctuary」や「Love Stinks」という名アルバムがあって、何回も記事に書こうとしたんですが、まともな映像がつべにないんです・・・

それなら自分で!と、彼らの曲の中でも一番好きな「One Last Kiss」という曲をつべにアップしようとしたら、もの凄い数の国からブロックされました。(笑)

誰か~。アップして~。お願い。(笑)
久々にちょいと毒吐いちゃいました。(笑)
ふう。でも、ちょっと気持ち上がりました。
皆さんには退屈だったかもしれませんね。ゴメンナサイ。
でも、ブログは自己満足って結構必要ですよね?
なんちゃって。
でわでわ。
