今日はやっと暑くなりましたね。昨日も６日振りに３０℃を越えたらしいですが、なんとなく爽やかで。今日は３２℃近くまで上がったようなので、やっと夏が戻ってきたのかな？という感じです。
それでも夕方は風が吹いて、今も爽やかですね。エアコンなんかいらない感じです。こういう夏なら、いいなあー。
７月の頭に竹仲絵里さんというアーティストをご紹介させていただきました。僕が親しくさせていただいているペイルさんから教えていただいたアーティストなんですが、つべで聴いて以来、虜になっちゃいましてね。（笑）
その時の記事をリンクで貼っておきますね。よかったら覗いてみてください。
「シャリラリラ」
その記事をご覧になって、好きになってくださった方もおられて。本当に素晴らしい曲を書かれる、歌唱力も確かな方なんですが、残念ながら未だにその知名度は高くはありません。
いい曲を歌っているからと言って、必ずしも売れるとは限らないのがこの世界です。努力も、運も、実力も、タイミングも。全てがうまく重ならないとなかなか上手くはいきませんね。
それでも。YUIちゃんのように。花菜さんのように。今フリーライヴで着々と認知度を広げている麻衣子さんのように。彼女にも頑張って欲しいんです。たくさんの方の耳に彼女の歌を届かせて欲しい。そう思えるアーティストなんです。
今日はちょっとだけ、皆さんの耳をお貸しいただけないでしょうか？
聴いていただきたい曲があります。特に歌詞をじっくり。
もしよろしければ。
「わかみどり」 竹仲絵里
人はなぜ めぐり逢い 別れ選ぶのだろう
始めからひとりなら 淋しさなどないのに
遠く聴こえる 想い出の詩が
あてない不安に 別れを告げている
飛んでゆけ どこまでも 旅立つ時は今
運命を信じれば すべてが道になる
遅くなんてない さぁ歩き出せ
ゆっくり ゆっくりでいいさ
人はなぜ 苦しめど 笑って生きてゆくの
痛みを知るほどに 「ありがとう」が増えてく
こうして私が 泣いている夜に
どこかで想ってくれる あなたがいる
明日もし嵐でも 地球は廻るから
今がもし悲しくても 月は照らすだろう
泥濘の道 小さな足跡
ゆっくり ゆっくりでいいさ
飛んでゆけ どこまでも 旅立つ時は今
運命を信じれば すべてが道になる
遅くなんてない さぁ歩き出せ
ゆっくり ゆっくりでいいさ
ゆっくり ゆっくりでいいさ
アレンジはとても古風。どこか懐かしい。自分が子供の頃に戻ったような、そんな錯覚を覚える感覚なんですが、歌詞がとても優しくって、前向きなんです。
そう、ゆっくりでいいんだよね？焦らないで、一歩一歩。そんな真摯な気持ちを、絵里さんの、時には語りかけるような、そして時には雄々しく力強い歌唱で見事に表現されています。
最近、この曲営業車でヘビロテしながら、ウルウルしてるヘンなオヤジです。（笑）
さて、もう一曲。これは「Garden」というアルバムの最後を飾る曲なんですが、その前の「ペルソナ」というアルバムにも、別バージョンで収められている曲なんです。
これがまた、飛びっきり切ない。
数年前のそのバージョンとは、歌唱力も表現力も段違い。聞き比べていただきましょうか。
まずは、「ペルソナ」バージョンから。デイリーモーションなので、携帯の方はご覧になれないかな。ゴメンナサイ。
そして、これが「Garden」のバージョンです。
どうぞ。
いかがでしょう？前者はバンドサウンドのアレンジになってるんですが、少々大仰な感じがして、せっかくのこの曲の持つ切なさがぼやけてしまっています。絵里さんの歌唱も、テンポが少し速すぎて感情が入りきっていないような・・・
その点、後者ではシンプルなアレンジで、曲の持つ本来のイメージがとても素敵に再現できています。絵里さんの歌唱もとても優しくって、素直に胸に沁みますね。
確かにアレンジで大きく曲のイメージは変わります。でも、前者から５年。やはり絵里さんの歌唱力と表現力は大きく進歩していると思います。
いかがでしたか？
少しでも興味を持っていただけたら、嬉しいです。
わがままな記事でゴメンナサイ。
でわでわ。
追伸：ごめんなさい！ちょっと色々ありまして、今日ペタ＆コメ伺えそうにありません！明日病院なので、時間作って必ず伺います！ホントにゴメンナサイ！m(_ _ )m（22:37)
garden/竹仲絵里
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