昨日の記事で、今日から13連勤になる、というのを書いたんですが、どなたか気遣ってくださったのか、ピグ部屋にリゲインを差し入れしてくださいました!


いっただきまーす!


ゴクゴク・・・プハーッ


元気余ってバック転!なんで?(笑)
先日の児玉清さんの悲報から醒めぬまま、またも名優がお一人旅立たれました。
長門裕之さんです。若かりし頃は2枚目俳優としてあの石原裕次郎さんとも共演され、後に個性派俳優として名脇役を円熟の演技力で熱演されました。
また、「おしどり夫婦」として有名だった南田洋子さんと、長年に渡り「ミュージック・フェア」の司会を務められるなど、多才な方でした。
晩年は奥様が認知症を発症されると、献身的に看病をされる姿は、感動的でしたね。その奥様も亡くされ、ご本人も心臓の大手術を受けられて、弟である津川雅彦さんの手による舞台で復帰を目指されていた矢先の事でした。
長門さんと言えば、僕にとってはやはりこのドラマです。

「池中玄太80キロ」です。楠 英政編集長・・・いや、楠公(なんこう)さんと言った方が通りがいいでしょうか。西田敏行さん演ずる池中玄太の毎度毎度の暴走に、真っ向から大喧嘩しながらも、結局は彼を支え、信頼し、背中を守ってあげる、そんなアツい温かい男を好演されました。
僕は、正直玄太よりも、楠公さんの方が好きでした!(笑)
あんな男になりたい、とおぼろげながらも思っていたのを覚えています。
では、その「池中玄太80キロ」の挿入歌を。
西田敏行さんが歌って、ヒットしました。
この曲、今聴いてもいい歌ですね。ほっこりします。イントロの鍵盤が絶品ですね。西田さんの味わいのある歌い方も、曲の温かさによく合っています。
ちょっとホロっとしちゃいました。

このドラマからは、もう一曲ヒット曲が生まれています。
この頃は可愛かったんですけどねー。あ、ゴメンナサイ。(笑)
どうぞ。
杉田かおるさんの「鳥の歌」です。なかなか歌が上手いなあ。とても素朴ですが、メロディが胸の奥を衝きますね。杉田さんの声も初々しくて、曲調にピッタリです。
・・・なんで、(今)あんなんなっちゃったのかな?(;^_^A
では、最後に。以前、僕がいつもお邪魔させていただいているブロガーさんが、この方の特集を組まれていて。「マリリーン!」とか、「ワンウエイジェネレーション!」とかね。

その時に思い立った曲がありまして。どこかで記事に載せたいな、と思っていたんです。
今日、ご紹介したいと思います。
長門さんの、そしてこの方のご冥福を心よりお祈りして。
本田美奈子さんの「Amazing Grace」です。
言葉は要りませんよね。
こんなに初々しい、透明感のある「Amazing Grace」を、僕は聴いた事がありません。言葉にするのは陳腐だけれど。
素晴らしい。その一言です。
同じ演じる者同士、天国で心ゆくまで語り合ってくださいね。
そして、長門さん。
やっと、奥様に逢えますね。
合掌。