午前と午後でこれだけ天気が違う日も珍しいですよね。今日は営業車で出かけたんですが、昼前後の1時間でヒーターをクーラーに入れ替えた位、晴れてからの日差しが強くて。
どうやら、明日は晴れてくれそうですね。気温も例年並みに戻るらしいですよ。
先日、いつも親しくしてくださっているブロ友さんが、記事にコメントをくださった時に、なにげなく、
「私、8月生まれなんです」っという言葉に、即反応!なんせ、僕も8月生まれなんで。
「エッ!?僕も8月生まれなんですよ!2日。ビックリ!!」
なーんて言ってたら、なんとその方も同じ日の生まれ!!

こんな偶然って、あるモンなんですねー!

しばし、
「誕生会とか呼ばれるだけで、プレゼントあげてももらったコトないよね?」
とか、
「呼びたくってもみんな田舎に行っちゃってたり、旅行行っちゃってていないんだよね!」
とか、盛り上ってたんです。そしたら・・・
「2日違いです!」っというブロ友さんが、なんとお二人も

これはもう、邂逅としか言えない状況なワケで。興奮MAXの僕、何を血迷ったか、
「じゃあ、ひまわり会作ろう!」

・・・後から考えてみたら、なんて安直で、単純で、捻りのない、センスの欠片もない名前なんでしょ・・・

さすがにそれはないだろ、と思い立ち、皆さんに「ホントにこの名前でいいんでしょうか?」とお伺いを立てたんですが、皆さん何も気にしていらっしゃらない様子。
なんて、おおらかな、優しい方々なんでしょ。(笑)
そんなこんなで、「ひまわり会」が発足した記念に、「ひまわり」にまつわる曲を。
この曲は、そんな明るい話とは、ある意味全く違う詞の曲です。
でも、「ひまわり」と聴くと、僕にとってはこの曲が一番最初に思い浮かぶんです。
決して、明るい曲ではありません。むしろ、たとえようもなく切ない曲です。
それでも、もしよろしかったら、聴いてみてください。
小山卓治 「ひまわり」
その人の女房はある日絵ハガキを受け取った
丘の上のひまわりが微笑むように揺れる写真
午後三時には荷造りと化粧を済ませて
日曜日にしかかぶらない帽子を深くかぶる
彼女は部屋を出る時も笑顔を崩さない
足早に階段を降りて歩き出す
ガソリンが水たまりに虹をつくる道のむこう
すすけた赤い屋根が続いてる
窓から差し込む工場の照り返しを浴びて
その人は粗末なベッドにただだまって座ってる
たまり場の女達のヒステリックな笑い声
通りのむこう側から風に流されて聞こえる
鏡のわきにピンでとめられた写真の中で
はにかんだまま色褪せてる二人
ガソリンが水たまりに虹をつくる道のむこう
すすけた赤い屋根が続いてる
工場にしがみつくように並んだアパートの群れ
どの窓にも同じブルーの作業着が干してある
いつもと同じ夕焼けがあたりを赤く染めると
街中がつぶやき出す「さあ仕事が終わる時間だ」
誰もがテーブルの回りでそれぞれに寄り添う
小さな声で励まし合いながら
ガソリンが水たまりに虹をつくる道のむこう
すすけた赤い屋根が続いてる
大好きなんです、この曲。何も飾らず、何も奢らない。そこにある、とことん貧乏かもしれないけれど、ごく普通の日常が静かに静かに、語られてゆく。「歌詞」というものは、きっと、こうなんだ。
そう、思わせてくれる、僕にとっての飛びっきりの名曲です。
この曲を形作る、卓治さんの歌も、詞も、メロディも。切ないアコギも、鍵盤も、コーラスも、ドラムも。
この形にしか完成しない、素晴らしい「音」だと思っています。
さて、せっかくの「ひまわり会」ですから、もう一曲。
こちらは、弾けるような瑞々しさと、初々しさを持った、この曲を。
どうぞ!
伊藤咲子さんの「ひまわり娘」です。
うーん、これも名曲ですねー!懐かしい!この歌唱力と声量には、ビックリしたモンです。実は、彼女は他にもたくさんいい歌を歌われているんですよ。
機会があったら、ご紹介しますね。
あ、もちろん、卓治さんも。

では、「ひまわり会」発足!
よろしくお願いしますね!今度ピグで集まって話しましょうよ!ねっ!

あ、マニアックなネタで、ごめんなさい。m(_ _ )m
でもね。8月生まれって、子供の頃ってホントにつまらなかったんですよ。

なので、どうかお許しを。
でわでわ。
