こんばんわ。
今日、都心は16度ですって?
やっと、春っぽくなってきましたね。こっちが温かくなってくれないと、被災された方々のところも温かくなってくれませんからね。
今日、震災復興支援チャリティーマッチとして、サッカー日本代表と、Jリーグ選抜のゲームがありましたね。
録画していてこれから観る、と言う方はネタバレになるので、飛ばしてくださいね。
いい試合でした。ホントに心がこもった、素晴らしいプレイが、そこにありました。
遠藤のワールドクラスのフリーキック。
岡崎のキーパーとの近い位置からの、成長を魅せたシュート。
そして、一瞬の隙をつき、縦に素早く抜けたカズの魂の1発。
特にカズ。ここで、この試合で、この一瞬で、決めるんですよね。
最近、「持ってる」っていう言葉がよく使われますが、その言葉がこれほど似合う男は、そうそういません。カズは、この試合の前に、インタビューでこう言っていました。
「この状況でサッカーをする事がいいのかはわからない。でも、やると決まったなら、自分はできる事を一生懸命やるだけです」
なんでもかんでも自粛すればいい、とは思いません。きっとやることで意味のあることはある筈。
僕は野球が好きだし、巨人ファンでもあります。でも、今回の一連の巨人主導のやり方は嫌いです。所詮、企業の倫理でしか動いていない。商売の匂いがプンプンします。
でも、今回のサッカーの試合は、早いうちからチャリティーを打ち出していました。他国との試合は叶いませんでしたが、それはいたしかたない、と思います。
みんなが自粛という名の下に、下を向いていてはいけないと思います。
明るい、楽しい、希望の持てることであれば、少しずつやっていくべきじゃないですかね?
全ての人が、被災者の方々の気持ちになんて、絶対なれない。
「わかります」なんて言葉は、間違っても言っちゃいけない。
被災された方々の気持ちに、思いを遥か重ねて。
せめて、明るくなれるように。
そう。あのタイヨウのように。
「サンシャインストーリー」 植村花菜
「走り出せ」
ここに、また一つ、希望への歌があります。
また、明日。