こんばんわ。
ねえ、ちょっとおかしいと思いませんか?
あ、唐突でスミマセン。「なんだ、そりゃ?」って感じですよね?
もう3月も終わりです。そろそろ情報が出だす頃ですよね?
え?なんの?って感じですか?またまたー。わかってるくせに。
桜です。桜の開花情報。
いつもならそろそろ、っていうか、もう既に関東でもあってもおかしくないのに。
やっぱり、寒いんですかね?
確かに今、そんなコトを言っている場合じゃないかもしれません。
でも、暖かい季節の訪れを告げる、日本の風物詩じゃないですか?
被災された方々だって、きっと待ってると思うんです。暖かい春の訪れを。満開に咲く桜を。
早く、来い!春!
今日、気仙沼で被災した叔母にメールしたんです。
避難所では風邪や、インフルエンザが流行る兆候があるって聞いて、ちょっと心配になったので。
返ってきたメールには、「確かに風邪気味だけど、栄養は摂れてるから大丈夫」と戻ってきました。
そうはいっても、現実的には厳しいんだろうな、と思います。
でも、僕にできる事は、多くない。せめて元気でいられるように祈るくらいです。
そう思ったら、ふと頭に浮かんだ曲がありました。
そう。僕には音楽で励ましてあげることしかできませんね。できる事を少しずつ。叔母に届いてくれる事を願って。
「春を待つ手紙」 吉田拓郎
追いかけました あなたの姿だけ
幼いあの頃の 想い出 あたためて
あれから 幾年 友さえ 嫁ぎ行き
その日を 待つように 父母も 逝きました
人間だから 求めてしまうけど
それこそ悲しみと 知ってもいるけれど
変わらぬ心を 素直と呼ぶならば
オイラの気持ちは 最終列車だろう
涙を見せると 足もとが フラフラリ
めめしくなるまい 男の意気地なし
時間が 僕らに 別れをすすめてる
このままいる事で 寒い冬越えられぬ
約束なんて 破られるから美しい
誰かの言葉が 身体をかすめます
あなたは あくまで 男でいてほしい
私を捨てても あなただけ捨てないで
傷つく事に 慣れてはいないけど
ましてや他人など 傷つけられましょか
夢またひとつ 二人で暮らす町
通り通りゃんせ オイラだけ 通せんぼ
これが 最後のひとつ前の便りです
春には 小川に 君の櫛 流します
待つ身の辛さが わかるから急ぎすぎ
気づいた時には 月日だけ 年をとり
誰もが 誰かを 恋しているんだね
それはあてのない 遥かな 旅なんだね
旅する人には 人生の文字 似合うけど
人生だからこそ ひとりに なるんだね
ここでも 春を待つ 人々に逢えるでしょう
泣きたい気持ちで 冬を越えてきた人
もう一曲届けたい歌があります。
震災が起こってからずっと、いつかこの曲を、と思っていた曲です。
拓郎さんの曲は、こういう絶体絶命の状況から、這い上がろうとする気持ちのこもった曲が多いんですよね。
皆さんにも、是非聴いていただけたら。
「明日に向かって走れ」です。
その名のとおり、どこまでも、立ち止まらずに。
僕はアメンバー限定記事というのを、書くようなコトってないんです。今までも、これから先も。
もし、似たようなものがあるとすれば、今日の記事かもしれませんね。わがままではありますが、ペタを一時閉じさせてもらいましたので、多分、今日から数日の間は、読者登録をしてくださった方か、アメンバーになってくださった方のような、よほど奇特な方しかこの記事をご覧にならないと思います。(笑)あ、あと最近コメントをくださった奇特な方も。
ですので、極めて私事ですが、今日だけ。ごめんなさい。ホントにごめんなさい。
終の棲家になるはずだった家を流され、避難所にいるしかない叔母。
「命があってのものだねだよ!」なんて言葉しか言えなかったぼんくら。
せめて、歌が。詞が。
届いてくれるコトを願って。
はい!これで終わり!ありがとうございました!
また、明日!('-^*)/