今日、ひな祭りでしょ?桃の節句ですよ、本来は。
なんでこんなに寒いんでしょ?
ウチの会社の駐車場にあった水溜り、見事に凍ってましたもん。
しかも、風が強い!寒いわ、花粉とんでるわで、踏んだり蹴ったりです・・・(笑)
こういう時は・・・って、昨日も同じような始まり方でした?
まあ、いいですよね?
久しぶりに、とっておきを聴きたくなりました。
このイントロで、僕は一回死にました。(笑)
皆さんは、どうでしょ!?
伝説のバンド、デレク&ドミノスの「Layla」です。邦題「いとしのレイラ」ですね。ご存知、世界規模の名曲中の名曲です。イントロのあまりにもセンセーショナルなギターの叫びから、クラプトンの魂を削り取るようなボーカルは、この曲でしか聴けません。哀しいながらも独特の疾走感を持った前半が終わると、後半の鍵盤の響きに溜息が出ます。なんて奥行きのある、優しい音なんでしょう。そしてそこに絡んでゆくスライドギターの暖かい音。
前半・後半と全く異なるこの曲は、1つになってこそのものです。全ての音楽の中で、この曲は僕にとって5本の指に入りますね。
デレク&ドミノスは、エリック・クラプトンがやはり伝説のバンド「クリーム」解散後、ブラインドフェイスを経て、1970年に結成したバンドです。活動期間は僅か1年足らず。でも、この「Layla」という素晴らしいアルバムを世に出しました。
曲のタイトルにもなっている「Layla」とは、当時ジョージ先生の妻だったパティ・ボイドの事です。クラプトンとジョージ先生は親友同士でしたから、クラプトンは親友の妻に恋してしまって、その張り裂けそうな想いをこの曲に託したんです。
どうりで、鬼気迫ってます。
さて、このアルバムには、他にもたくさんの名曲が収められています。
これは、アルバムのオープニングを飾る曲ですね。
また違った趣で、いいですよ。
「I Looked Away」です。ちょっと音が悪くてごめんなさい。こういうテンポの曲に弱いんですよねー。しかも、コーラスがいい味出してます。決して上手ではありませんが、ギター風に言うと「泣いてる」感じがして。好きですねー。
最後は、「Layla」ばりの壮大な雰囲気を持つこの曲です。
どうぞ!
「Little Wing」です。どうですかー?このイントロから始まる圧倒的なギターの音!のちに「スローハンド」と呼ばれるようになる、クラプトンの「泣き」のギター。もちろん、曲そのものも素晴らしい、情感溢れるメロディを持っていますね。そして、ここでも、独特のコーラスが存分に味わえます。
ああ。背中がゾクゾクします。
このアルバムには「Layla」と並ぶくらい大好きな曲が収録されているんですが・・・
以前、記事で紹介しちゃってるんですよね。どうしようかな。
じゃあ、ちっちゃく紹介しますね。
こんな感じで。(笑)よかったら。
明日も寒いらしいです。
皆さんも風邪など引かれませんように。
ブファーックショイ!!!(笑)
いとしのレイラ/デレク・アンド・ドミノス

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