明日の朝は最低気温1度だそうです・・・
3月だと言うのにねえ。寒の戻りってヤツですね。
せめて音楽くらいは、あったかいヤツでいきましょうか。といっても詞は悲しいんですが、音があたたかいってコトで。
ロック界の伊達男の曲で如何でしょう?
ロッド・スチュワートの「I Don't Wanna Talk About It」です。邦題は「もう話したくない」なかなかいいんじゃないですかね?これは、とてもゆったりとした、そしてとても繊細なバラードです。ロッド、というとアップテンポな曲のイメージがありますが、こうしたしっとりとした曲も実にうまいんです。
この曲は1975年に発売された「アトランティック・クロッシング」に収められています。実はこのアルバム、イギリス本国では1位を獲得していますが、アメリカでは9位止まりでした。
このアルバムには、ロッドの代表曲である名曲が収められていますね。
この曲は皆さんご存知だと思います。
どうぞ。
「Sailing」です。実はこの曲、イギリスでは1位になっていますが、アメリカではトップ50にも入れませんでした。日本の方がヒットしたんじゃないでしょうか?
説明は不要ですよね。不朽の名作といっても過言ではないと思います。イントロのアコギの音から、ロッドの切ないまでの優しい歌い方、そしてエンディングのストリングス。とても素敵なアレンジです。当時何故アメリカで売れなかったのか、よくわかりませんが・・・
実は、ロッドはこの遥か以前、1971年に全英・全米共に1位となる(特に全米では年間チャート1位!)大ヒット曲を生み出しています。
これもゴキゲンな曲です。
どうぞ!
「Maggie May」です。彼の所属していたバンド、フェイセズの活動と平行して出したソロの曲がこれですね。ちなみにフェイセズには、後にストーンズに加入するロン・ウッドも所属してました。
とても素朴で、単純なんですが、なんて味のある曲なんでしょう。一回聴いたら忘れないような魅力が溢れている楽曲だと思います。ロッドの声も若い!
ロッドは後に「どうしてこの曲がこんなに売れたのかわからない。この曲にはメロディがない。充分な個性とコードはある。けれどメロディはない」と語っているそうです。
如何でしょう?
伊達男もなかなかいいでしょ?
ま、僕は伊達とは程遠いですけど。
ほっといてください。(笑)
