「トイレの神様」
この曲のおかげで、僕は植村花菜さんに出会うことができたんですが・・・
なぜか、この曲をブログで取り上げることに消極的でした。
確かに花菜さんのおっしゃるとおり、もの凄くプライベートな曲だし、この曲に詰まっている花菜さんの色々な想い、みたいなものを感じて、「この曲はこんな俺のブログに載せちゃだめでしょう」みたいな、自分に対する暗黙の了解があったんです。
もちろん、皆さんはどんどん書いちゃってください。っていうか、書いてください。お願いします!読ませてもらって、凄く嬉しいですし。
それが、昨夜のレコード大賞での花菜さんの熱唱を観ていて、「これは、書かなきゃいかん」と思い直しました。
歌う前からあんなに目を赤くしている花菜さんを、初めて見ました。
いつも通りの、どこまでも突き抜けてゆきそうな声も、最後の方では僅かに震えて、本当に涙をこらえるのに精一杯のように見えました。
でも、歌いきってしまうんですよね。花菜さんは。
カミさんが言ってました。
「これ・・・反則だよね。泣かない方が無理・・・」
彼女は、3年前にお父さんを、昨年お母さんを相次いで亡くしていまして。(僕にとっては義父母です)おばあちゃんではないけれど、重なるものがあったんでしょう。
うちのカミさんは、花菜さんファンという訳ではないけれど、やはり伝わるものはきちんと伝わるんだ、と思いながら・・・
二人して鼻水ずるずるでした。(笑)
ファンの末席にいさせてもらってるんだから、やっぱりこの曲を、もっと色々な方に聴いてほしいんです。
ちなみに、来春4月15日に、なんと渋谷公会堂(古っ!)・・・もといCCレモンホールでのライヴ、決定したみたいですよ!(スミマセン住まい東京なので)
前後に大阪と名古屋もあるようです。
また、花菜さんに逢えますね!しかもキャパシティもUP!
ま、チケット取れれば、の話ですが。
今夜の紅白。
花菜さんが、憧れていた舞台です。
「正座してかぶりつき」で見ることにします!