ボードゥアン4世 | 過去世からのメッセージ

過去世からのメッセージ

前世療法で見た過去世の話しを中心に綴っていきます

ボードゥアン4世について『アラゴン王家の

亡霊たちの呟き』で話題にしています。

 

 

ボードゥアン4世について知ったのは映画

『キングダム・オブ・ヘブン』でした。

 

 

ストーリーや他の登場人物についてはよく

わからなかったけど、仮面をつけた王の姿

は強烈でした。

 

たくさん投稿した短編小説では、16世紀に

生きるユダヤ人の少年フェリペが主人公で

す。宗教改革が始まり、スペインではプロ

テスタントや異教徒への迫害が厳しくなり

ます。そんな時代に生まれ、さらに父の再

婚で継母に虐められ、父に邪魔者扱いされ

て修道院の中にある孤児院に7歳で入れら

れた彼は人生に絶望していました。そんな

中アラゴン王家の亡霊と出会い、過去世で

あるハインリヒ7世と時空を超えた旅をす

る中で、フェリペは自分の人生と真剣に向

き合い、逆にハインリヒ7世は自分の執念

を失い、影の薄い亡霊になってしまいます。

そんな2人が最後に会ったのがボードゥアン

4世でした。不治の病に苦しみながらも崇高

な生き方をした人物として選びました。

 

ボードゥアン4世は13歳で王位を継ぎ、14

歳の時には軍隊を率いて戦いに出ています。

フェリペたちが会ったのは16歳の時のボー

ドゥアン4世で、ちょうどその年は宿敵サラ

ディンとの戦いのクライマックス、少人数

で大群に囲まれてしまうのです。絶体絶命

のピンチの中、ボードゥアン4世は見事に

勝ちます。

 

 

 

 

小説『ボードゥアン4世の生きた時代』で

1度書いているので、他の歴史人物とは違

い、まるで自分も本当に会ってその場所に

いたかのような感覚になりました。小説を

読んだり前世療法などで過去世を知ること

はただ癒されるためだけでなく、歴史をリ

アルに体感してその時代に何があったかを

知ることだと思います。現代でも悲惨な経

験をしている人はたくさんいる、歴史を体

感して自分のこととして考えることが大切

だと思いました。