タッチアップ 〜うちの車編〜 (^-^)v | 加古川模型 club

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主に車の模型の製作に関する記録です

おはようございます。ウインク



引き続き、絶賛休憩中のほりほりです…(^_^;)


と言うことで、今回はタイトルにある通り、うちの車のタッチアップならぬ補修塗装を進めたいと思います。


と言いますのも、我が家のガレージの入り口に電柱が有りまして、新車で納車して早々嫁さんが左前のフェンダーをその電柱に擦りました。(^_^;)


それから数年経過して、下の娘も免許を取り、1人で出掛けるようになって、それなりに上達した時にガレージに入れようとして、今度は左後ろのフェンダーを擦ってくれました…(^◇^;)


なので、電柱には未だに車の赤い塗料が付着しております…(↓)



結構時間が経って紫外線も沢山浴びていると思いますが、中々薄くなりませんね…(笑)




ちなみに、うちの車の方は現状こんな感じです。(↓)


【before 左前 嫁作】




【before 左後 二女作】


後ろの方が範囲が広くて塗料の剥がれ(えぐれ)も酷いですね…

でも前の方は傷はそれほど目立たないものの、ちょっと凹んでたりします…(笑)




と言うことで、先ずは塗料を準備しないといけませんので、うちの車のカラーを調べてみると、何だかややこしそうな色です。その名も「R565Mプレミアムクリスタルレッドメタリック」だそうで、オートバックスに見に行ったら、ホルツなどのタッチアップペンは在庫無しでした。

で、色々調べていたら◯フオクにて板金塗装で使われている関西ペイントの実車用塗料を純正調合して売られている方が居られて、うちの車のややこしい名前のカラーもラインナップされていたので、早速落札しました。


この塗料はラッカーシンナーで希釈が出来て、ベース色とカラークリアーの2本セットと言う内容です。

とりあえず、容器がプラのため、劣化により割れることが有るとのことなので、クレオスの空瓶に詰め替えています。(↓)





では、早速作業を進めていきますが、流石に実車にパテを盛って削って面出しは怖くて出来ませんので、とりあえず中性洗剤でしっかり洗って乾燥させてから、傷の補修などはせずに先ずは「ベース色」をガイアノーツの薄め液T-01にて2倍くらいに希釈して、いつも模型製作に使っているエアブラシとコンプレッサーで塗料の吐出量を絞って、出来るだけピンポイントになるよう吹き重ねていきました。(↓)


【左前】


【左後】


よく見ると、当然のことですが凹みは分かりますが、とりあえず塗膜が剥がれて下地が出ていた所も、だいぶ分かり難くなったと思います。




続いて、しばらく乾燥させてから、今度は「カラークリアー」をガイアノーツのT-01にて1対1位で希釈して、今度は少しエア圧を上げて吐出量も増やして周囲のレッドと馴染ませる感じで吹き重ねていき、再度しばらく乾燥させた後、少し塗膜に落ち着きが足りないように思えたので、仕上げにフィニッシャーズのオートクリアーを3倍くらいに希釈して更に面積を広げて全体的に馴染ませて落ち着かせる感じで吹き重ねていきました。(↓)


【左前】


【左後】


流石は実車用の塗料ですね。色味はバッチリです。

ただ、吹き重ねる回数の差だと思いますが、少し色ムラが確認出来ますね。

まあ、多分言われてみないと分からないレベルと思いますので、良い感じにタッチアップ出来たのではないかと思います。




そんなこんなで、しばらく経ってから、車を移動させて改めて確認してみました。(↓)


【after 左前】


after 左後】


流石にガッツリ塗膜が剥がれた所は目立ちますね…

まあ、でも遠目にはかなり分かり難くなったのと、嫁が珍しく褒めてくれたので、やった甲斐は有りました。(^^)

後は耐久性ですが、下地を全く触っていないので、厳しいかも知れませんね。

まあ、塗料はまだまだ残っていますので、また目立って来たらタッチアップしようと思います。




と言うことで、今回も取り留めのない記事となりました〜あせる


では  また。 ( ^_^)/~~~