製作記 タミヤ 1/24 V.W. ゴルフ レーシング Gr.2 (34) | 加古川模型 club

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『 タミヤ 1/24 V.W. ゴルフ レーシング Gr.2 』を作っています。


前回は引き続き残っている塗り分けを進めつつホイールのメッキを剥がしゴールドを吹き付ける所まで進みましたので、今回もホイールなどの塗り分けに加えドライバーさんの仕上げも進めていきたいと思います。

と言うことでホイールをマスキングしていきます。(↓)






また、前回フラットアルミを吹き付けたリアボードの燃料タンクモールドを更にマスキングしておきます。(↓)






マスキングが終わったら、ホイールのリムとリアボードの燃料タンクモールドにタミヤラッカーのLP-48スパークリングシルバーを吹き付けていきました。(↓)







それぞれ吹き付けた塗料が乾燥してからマスキングを剥がすと…(↓)



綺麗に塗り分けることが出来たと思います。





続いて、ドライバーさんにタミヤラッカーのLP-23フラットクリアーを薄く薄く3回に分けて吹き重ねていきました。(↓)


このまま一晩乾燥させ、最後の仕上げを進めていきたいと思います。





続いて、前回フロントホイールを改修したためキットの構造では前輪が回らなくなりましたので、受け側にポリキャプを使用しない仕様に改修すべく、色々と考えた結果、これらのパーツを使用して改修していきたいと思います。(↓)


なお、waveのPC-02プラサポは上の写真の黄色の◯印のパーツを使います。





と言うことで、早速手を動かしていきます。
先ず、外径4.0㎜の肉薄パイプはキットの受けパーツに入るよう、外径を3.85㎜くらいに削った上で長さ2.5㎜にスライスします。
また、外径3.0㎜の肉薄パイプは、そのまま長さ2.5㎜くらいにスライスします。
次にwaveのPC-02プラサポは長い方の凸をカットした後ツバの厚みが0.5㎜くらいになるように薄く削っておきます。(↓)






それぞれ2個ずつ作ったら、先ずは外径を少し削った4.0㎜の肉薄パイプをキットの受けに挿入します。(↓)


一応キットの受け側の穴を実測しつつ、相手合わせで肉薄パイプの外径を削っていますので、軽い力で圧入する感じで押し込んだだけで、しっかり固定されます。





次に、waveのPC-02プラサポから作ったパーツをホイールの軸に入れてから、外径3.0㎜の肉薄パイプを入れます。
最終的には外径3.0㎜の肉薄パイプ(↓赤色矢印)はホイールの軸に接着して、waveのPC-02プラサポから作ったパーツ(↓青色矢印)は、ホイールの軸には接着せずに外径4.0㎜の肉薄パイプを挿入した受け側のパーツに接着すれば、ホイールが回るようになるはずです。






まだホイールの塗装が残っていますので、それぞれのパーツは接着していませんが、仮組みするとこんな感じになります。(↓)


waveのPC-02プラサポから作ったパーツのツバの厚み分トレッドが広がることになります。
また、各部のガタ分が接地状態ではネガキャン方向になると想定しています。





ちなみに、裏返すとこんな感じです。(↓)


これでリベットを使わなくてもホイールが回るようになったと思います。





今回はホイールなどの塗り分けに加えドライバーさんにはフラットクリアーを吹き付けた後、前輪の改修を進めていきましたので、次回はホイールの塗り分けやドライバーさんの仕上げなど細かい所の仕上げを進めていきたいと思います。



と言うことで、今回は以上です。音譜