製作記 タミヤ 1/24 V.W. ゴルフ レーシング Gr.2 (1) | 加古川模型 club

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おはようございます。ウインク




少し間が空きましたが…あせる

今回から『 タミヤ 1/24 V.W. ゴルフ レーシング Gr.2 』を製作していこうと思います。






実は今回も珍しく悩まずに早々に決めていました。
と言いますのも、ちょっと早いですが、今年のモデリングを振り返ってみると…
フジミのリーボックスカイラインに始まり、アオシマ(旧グンゼ)フェアレディ280Z、そしてハセガワのトヨタ2000GTと個人的に結構手間の掛かるキットが続いていたこともあり、ちょっとここら辺で趣を変えて作りたくなったのが本音ですね。

で、何故このキットかと言いますと…
先日完成したハセガワのトヨタ2000GTの最後の記事の末尾に書いた通り、「昔のキットを当時の感覚でディテールはあまり拘らずに作って遊びたい」と言うことで、超久しぶりにモーターライズで作ろうと思い、金具などが備わっているキットで、走らせる=レーシングカー と言う単純な発想で選定しました。





と買うことで、前置きが長くなりましたが、早速中身を見ていきます。

先ずはパーツの全体像です。(↓)


やはり昔のキットだけにパーツ点数は少ないですね。





走らせることを基本とした設計と言いつつもディテールは流石にタミヤだけあってかなり精巧に再現されている感じなので、それほど気になる所は無いのですが…
やはりこのワイパーがボディと一体成型なのは、見逃せませんね…(↓)


ここは一体成型のワイパーは削り取って別パーツ化したいと思います。





次にシャシーですが、単3電池2本仕様になっていますね。(↓)


まあ、そんなにガンガン走らせる訳では無いので、単3電池1本仕様で作ろうかと思っています。





続いて、メッキパーツです。(↓)


綺麗なメッキですが、ここはメッキを剥離させシルバーを吹き付けてクリアーでコートした後、抜けていないメッシュを誤魔化すためエナメルのフラットブラックでメッシュの間を塗り潰そうと思っています。





で、同じパーツ袋を裏返すと…(↓)


ドライバーが付いてます。
今回は走らせますので、とりあえず苦手なドライバーさんを乗せてあげようと思っています。





こんな風に、勇ましく出来ないとは思いますが…(↓)






続いて、クリアーパーツです。(↓)


ヘッドライト用のクリアーパーツが無く先ほどのメッキパーツのライトを取り付けるだけなので、違うキットからクリアーパーツを流用しようと思っています。





続いて、タイヤ袋詰めです。(↓)






裏返すと中身のパーツ構成がスケッチされています。(↓)


本当に懐かしいですね。
小学生時代を思い出します。
当時のカーモデルの場合は、このギヤと金具がないと意味が無かったですよね。





そして説明書です。(↓)


多少シミや色褪せは有りますが、十分に使用可能です。
また、左下の隅に「7810」の印刷が確認出来ます。
初版キットが1978年10月の意味でしょうか?
とにかく古そうですね。





ちょっと中身を見てみると、FA130モーター…
昔はよく買いました。(↓)






ちなみに、こんな事もあろうかと思い、以前子供のおもちゃを捨てる時に分解して置いていた同型のモーターが有りますので、今回はこれを使おうと思います。(↓)






そして、ドライバーさんの塗装指示です。(↓)


「ヘルメットは箱絵を参考にしてください」と書かれていますが、さてどうしましょうか…





それと、デカールですが、見た目では割れは無さそうですが、少し黄ばみが有りますので…(↓)






適当なビニール袋に入れて…(↓)






西日の当たる2階の出窓に1ヶ月ほど貼り付けていましたが、特に変化は無く…
何だか逆に黄ばみが増したような気もしなくは無いですが…(↓)


今度はビニール袋には入れずに、使用する直前まで同じ所に貼り付けておきました。





ちなみに裏側を見ると、「小鹿(OSHIKA)」の文字が見えますので、やはり相当古いものみたいですね…(↓)






それから、このキット実は近所のリサイクルショップで買った物ですが、売値が400円で何故か当時312ポイントも有ったので、結局1,000円払って912円のおつり…即ち88円で入手したと言う格安物件になります。(↓)


3年半ほど前なので、まだそれほど古いキットは高騰していなかったのかも知れませんね。





いずれにせよ、昔は安かったですよね…
このキットの定価は700円、今では考えられない価格設定です。(↓)






とりあえず、今回はいつものようにキットの紹介だけとさせて頂いて、次回から本格的に作っていこうと思いますので、今作も宜しければ最後までお付き合いのほど、よろしくお願いします。