サイゼリヤに寄って刺激を受ける話を聞いた… | 自由気ままな一人語り たまに毒も吐きます

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2022年11月に乳がんが発覚しました。
手術を経て、今は、元気を回復すべく日常を送っています。
おっかなびっくり毎日を過ごしています。大好きなお酒を飲みながら。

今日は、気持ち晴れ晴れで出勤した訳だけど、不思議といつも見ている景色がまばゆく見えるもので、来年の乳がん検査まで、一年の猶予をもらったようなものだ。




今日、久しぶりにこの友人に会ったので、


帰り、我が街のサイゼリヤまで来てもらって、お茶飲みをした。




日頃、部屋で酒をグビグビ飲んでいる私は、あえてドリンクバー。

彼女は、生を一杯。



アイスカプチーノかな。



マルゲリータピザと、ほうれん草ソテーを頼み、



食べたかった『若鶏のディアボラ風』も注文して



友人は、ピザを切るピザカッターで、鶏肉をわしわし切る。

「汚れものを増やさない方がいいじゃんね」

の言葉と共に。




お おう!

切れるものなら、なんだって構わないその精神…嫌いじゃないよ。




後で、お腹に溜まるものを頼めばいいかぁと考えたけど、ドリンクバーをガンガン飲んでいたら食べる気が無くなった。




店内も混んで来たし、そろそろ帰る頃になって、友人は聞いて来た。

「何か頼まなくてもいいの?足りる?」




私は、すでに決めていた『くりこ庵』のたい焼きを買って帰ろうと思っていたから、鷹揚に断り、バスに乗る彼女を見送って、駅ビルの中の『くりこ庵』に寄ってみた。




くりこ庵って店舗は、関東近郊の東京、埼玉、千葉、神奈川しかないらしくて、まぁ…たい焼きのチェーン店って事ね。




ミルククリームとカスタードのたい焼きを買うよね。




ミルククリームのやつ



後で、カスタードのたい焼きも食べちゃったけど、写真は無し。

もりもりいっちゃうよね。





今日は、友人といい話が出来た。




友人は、転職を考えていて、書類選考も乗り越え、面接に挑んだんだと。

感触はよかったけど、他に何人も応募者がいたから合否は分からないけれど…と言いながら、友人の表情は晴れ晴れしている。




ハローワークの案件らしいが、一般には流さないでこの人と見込んだ人に紹介するものらしい。




だから、多分、採用されると思うんだ。




私の今、勤めている清掃の仕事も、そんな感じだった。

ハローワークの職員さんが紹介してくれて、一般には流さない案件だったから。




友人には言った。

「誰かのチェック✅️、お墨付きともいえるもののがあるなら、受かる確率が高いと思うよ」と。




都庁勤務の事務だって。




すっげーな…🥺




エントリーシートなるものも見せてもらった。




ふむふむ…

今の学生さんなんか、こんなのを提出するんだな…

「学生気分を味わっちゃったわよ」

と、ケラケラ笑う友人で、この経験さえ素晴らしいよね。




私「アンタが就職した後に、お茶飲みしたら話す話題が違って来たりして…」

とこぼすと、また友人はケラケラ笑った。




いいなぁ…上昇しようと思う感覚。

今に満足しないで、上へ上へと自分を高めようとするところ。




大いに発奮するもので、「乳がんの転移が心配だから…」だの「もういい歳だから〜」の前に進まない言い訳を考える私は、自分を恥じるよね。アセアセ




友人は、下を向いて言う。

「姉から、アンタは社会に出るのが人より10年遅いのよ!と、言われたの…私…世間知らずだから…」




いいや、違う。

友人は、高校卒業の時に、結婚、出産を経て、専業主婦の後、親の介護をして来ただけだ。




私…すごく感じる事があって、仕事に就いてないと失格、結婚してないのも失格、子供を産まないのも失格みたいに、そんな基準で人を測るもんじゃないだろうって。




どの立場の人だって、みんな対等で、優劣つくもんじゃないって思うんだ。




だから、私も下を向かないし、友人もお姉さんの言葉に怯まなくてもいい訳で…

そうでしょ?




私に、何が出来るだろう…




人の事を重箱の隅をつつくしかないようじゃ、たまらなく情けないじゃねぇか。





あっという間に寿命は尽きる…




焦るもんだぜよ!