女の子と話して思った私の将来… | 自由気ままな一人語り たまに毒も吐きます

自由気ままな一人語り たまに毒も吐きます

2022年11月に乳がんが発覚しました。
手術を経て、今は、元気を回復すべく日常を送っています。
おっかなびっくり毎日を過ごしています。大好きなお酒を飲みながら。

今日の東京は、昨日と打って変わって寒い雨の日だった。




とっくりセーター(言い方が昭和おいで)を着て、ダウンコート、手袋で行った訳だけど、私的にはこのくらいの気温がいいなぁ…




朝、起きた時に、暖房を入れてから起きたけれど、暖房も必要が無いくらい、昨日の暖気が残っていて、




その後冷えて来たけど、重ねて言う。

私は、このくらいが好き。








晩ごはんは〜と思いつつ、帰って来てから、電話でこの女の子とおしゃべりしていた。


明日の事もあるから、最初、30分で〜と決めたのに、結局、2時間も話していた。




晩ごはん前だから、19:30でおしまいにしたけれど、まぁ…楽しかった。

晩ごはんは、安直に鍋焼きうどん。






夕方から、午後の紅茶割りをグビグビ飲み、調子ぶっこいておしゃべりしていた訳だけど、ふと、この幸せはいつまで続くのか…の話になった。




女の子は言う。

「今の自分の置かれている立場を、再認識して幸せを噛み締めなきゃいけないんですよね?…」




未来あるこの女の子に、今を感謝しろとは言わないけれど、どうして私がそう思うのかと言えば、




私の将来、罹った乳がんの再発とか、婦人科の病気の出現とか…そうなった時の事をシミュレーションしてみたからなんだ。




暗澹たる未来しかないからだと気付く。




例えば、今のアパートで乳がんが再発する。

抗がん剤を受けるとして、体調の不都合で昼間、行くところに行けなくなる。




仕事も休むか辞める。

部屋にずっといて、通って来てくれるのは、訪問看護の人ないしは訪問介護のヘルパーさん。




もっと症状が悪くなったら、グループホームに移る事も考えなくちゃ…




グループホームに移って、寝込む私に、通うのは訪問看護の人とヘルパーさんだけ。




誰とも話さずに、日がな一日天井を見つめる生活になる。

体調の不調を抱えながら。




持っているお金を使っての最低限の治療、生活というわけ。




それが、最悪、明日にでも迫っているから、今の生活が輝いていて愛おしいんだと思うんだ。





この思いは、疾病を抱えた人しかわからないものだと思えて、女の子もピンと来ないだろう。




それでいいんだと思う。




そんな事を考えないで、猛進しなさいよ!なんて思う。








友人の男性のインスタで、花の写真のあれこれとBGMはこの曲が流れていた。



オリジナルの宇多田ヒカルさんのは、載せられない。これでご勘弁をお願い










何がきっかけになったのか…
どう切なくなったのか…



酔っぱらっておセンチになる私は、どうもいけない。アセアセ



自分の将来と、何もかもを失わなくてはいけない思いと、冷酷なまでの時間の進み方と…



いろんな事がないまぜになって、考えてしまう。





どのくらい「毎日を感謝している」「ありがとう」と言ったら、健康寿命が延びるというのか…










もうすぐ桜🌸が咲く季節が来る。



桜の季節が来るたび、後、何回見られるんだろうと思う。



ぱあ〜と咲いて、ものの見事に散って行くのを見ると、私も桜のようにと思ってみたりする。






後、何回も何回も見ていたいよ
アセアセ