晩ごはんと朝日新聞『天声人語』に書いてあったこと | 自由気ままな一人語り たまに毒も吐きます

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2022年11月に乳がんが発覚しました。
手術を経て、今は、元気を回復すべく日常を送っています。
おっかなびっくり毎日を過ごしています。大好きなお酒を飲みながら。

夕べ寝るのが、遅くなったのはなったけど、今朝の11時起きには、自分でもびっくりした。




とろとろ眠っていたんだな。




冬の布団の中は、極楽でございますね!目がハート




昼は、買って置いたイチゴ🍓ちゃん。

大きめの粒の『とちあいか』って銘柄。




大きいから、切ったやつ。

砂糖、牛乳がけ



可もなく不可もない普通のイチゴ。



イチゴって、甘酸っぱい美味しさがあったんじゃない?
残念至極でした。もやもや






晩ごはんは、また買って置いたはんぺんをなんとかせねばと、はんぺんソテーして


はんぺんソテーと、残りもののマヨネーズ和え、トマトと玉子のスープ、キムチ納豆ご飯。



はんぺんさん


残りもののマヨネーズ和え


スープとキムチ納豆ご飯


午後の紅茶割りも、依然として飲んでるけれ
ど、何故か不思議と朝日新聞の13日、土曜日の記事を思い出していた。




『天声人語』で、終戦の年に、まだ字も書けない幼い娘を、父親が学童疎開に出すという内容で、あらかじめ宛先を書いてあるハガキの束を渡して



元気な時はマルを書いて、毎日一枚ずつポストに入れなさい。



作家の向田邦子が、妹の事をふり返った随筆なんだな。



最初は、紙からはみ出すほどの大きな赤マルが届いたのに、急にマルが小さくなってバツになる。
しまいにはそれも来なくなる。



3ヶ月経って、ようやく妹が帰って来た時に、
「私は父が、大人の男が声を立てて泣くのを初めて見た」




まだ、続くけど、この文面を読んだ時、私ははらはらと泣き出してしまって、もちろん幼い妹の気持ちも思うけれど、この父親のどうしようもない思いを思うと、



親の思いって、こういうも゙のだろうと。



どれだけ娘を胸に抱いて、心配はいらない、側にいるからと言ってやりたいか…



何も言えなくても、ずっと抱き締めてやりたい…



それが叶わなくて、子供の元気が失くなっていくのを見る思い、その切なさ…



父親は、いろんな気持ちがないまぜになって、声を上げて泣いたんだろうと思う。





離れた子供の事を思う気持ち…
元気でいてね…笑っていてね…






昼すぎ、洗濯物を畳みながら、ふとそんな事を思ったら、新聞記事と相まって、胸の奥がツーンとそのまま放って置いたら、もう収拾がつかなくなった。






離した娘よ…息子よ…
どうかどうか、元気でいてね。
笑っていてね。
毎日を慈しんで過ごしてね。



ママはね…ママはね…











あ~酔っ払ったかな…



子供の事を思うと、私はしみじみ辛くなるのです…