今朝、ゴロゴロしていたら、つけていたテレビ
サンドウィッチマンの『病院ラジオ』という番組で、ふと、玉置浩二さんの『メロディ』って曲が流れて来た。
この番組は、病院に出向いて、患者さん達からいろいろ話を聞いて、リクエスト曲を掛けるというものなんだけど、

と流れて来ると、どうしてか涙が出て来て、胸がじ~んと来てしまった。
番組を見てよかったんだけど、休日の朝から思考の渦に飲み込まれた私がいて、こんな朝は、酒をかっ喰らいたいと思う。
病院での入院生活は、シャバの生活と違って独特のものがあると思う。
番組で脳腫瘍の男の子が「人生は楽しむためにある」と言ったとかで、サンドウィッチマンの二人が驚いていたりしていたけど、その男の子の思いは、いかばかりだろうと思う私もいて、
そんな真言を言わなくていいから、普通の子供のようにどこか幼くてわがままで、精一杯子供の時を楽しんでいたいだろうにと。
そうなんだ…
「達観した事を言うね」と、褒めたって当人は「こんな気持ちにならなくていいから、普通の生活をしたいよ」と思うだろうと。
絶対、諦めないと思いながら、どれだけ不安だろうとふと思って、病院なんて縁遠ければ縁遠いほどいいものだと思った。
乳がん手術の時に知り合ったあの女性は、今、どうしているだろう…
胃がんが見つかった女性の事だ。
彼女は、今も元気なんだろうか…
いろいろ考えてしまう三連休の初日だな。
楽しみたかったのになぁ…