今日は、昼間行くところの帰りにスーパーに寄ったんだけど、今晩の晩ごはんを買う訳だから、
エビだのブロッコリーだの買って、これは、明日の晩ごはんにしようと、今晩は〜と、びんちょうまぐろのサクを買って、食べる気満々だった。
でも、ふと、思い出した。
昼間行くところで、ご飯(白米を食べていたんだった。
急激に、米を食べたく無くなって、じゃあどうするんだよ?オマエ。むむっ?
麺がいいなぁ…
あやのんちゃんは、晩に米を食べないで、麺なら食べるとブログに書いてあったし、2食も米なんてねと思ったから、急きょラーメン。
うどんにしようか悩んだんだけど、またラーメンが食べたくなった。
今回は、マルタイラーメン。
この前の、「これ絶対うまいやつ」のラーメンの気分じゃなかった。
さっぱり行きたかった。(行き着いた)
私の作るラーメンはいつもこんな感じ。
アレンジがきかないのがネック。

無意味なリフトアップ。
今日の鼻歌は、スピッツの楓の気分で「
さよなら~」とサビの部分を歌い上げると、なんか気分いいじゃんか!


今日の午後、昼間行くところで、美術館にも寄って、ボーッと見て来た。
一番、気に入った作品の写真。
色彩がいい。

他に惹かれたのは、ナッシング。
写真の許可は、取ってあるよ。

なぜ、前述に、あやのんちゃんの話をしたのかというと、一文に惹かれたからで、なんでも旦那さん(おしんさん)のお母様から送られた揚げなすを、味付けして食卓に出して上げたら「うまい!うまい!」と、このおしんさんが、泣きそうな顔して食べていたと。
カッコして(美味しい物を食べる時、おしんは泣きそうな顔をする)と書いてあって、
そうなんだな…と、あゝなんていい話なんだろう
と、相手のクセとか、そういうものを暖かく見ていて、あやのんちゃんの記憶の中に、「私の旦那さんは美味しい物を食べる時、泣きそうな顔をするんだ」と刻まれて、そんな風に、お互いを知って行ってかけがえない関係になって行くんだなと。

私、一番幸せだった、かの元主人との思い出の中に、こういうものがあったんだろうかと思い返したら、心当たりが何も無くて、
ただ、主人にふんわり暖かく見守ってもらっていたんだろうな…しかない。
切ない記憶が続く。
結婚して、最初の子を産んだ後、主人が仕事関係で慰労の意味の旅行があった。
一泊で出掛けた主人が、その夜の22時頃、自宅に電話を掛けて来た。
一人(乳飲み子はいるけれど)置いてきた私を気遣ったのか、暇で手持ち無沙汰だから、時間潰しの意味で掛けて来たのかはわからない。
けれど…
「俺だよ!オレ!」と言う主人の声を、イタズラ電話だと勘違いした私は
「イタズラ電話なんか、掛けて来るんじゃないよ!警察に通報しますよ!
」と、電話を叩き切ってしまったんだ。

実をいうと、主人が居ない晩だから、好きに飲んでいようと、子供を早く寝かせて、ガンガン飲んでいた私で、この主人から掛かって来た時は、したたかに酔っ払っていたんだ。
だから、主人の声だと思わなかったんだな。

でも…でも…
主人にしたら、心が凍るような出来事だったろうと思う。
その頃の私達の関係は、後で「酔っ払っていたのよ
」と言える仲でもなくて、旅行から帰って来た時も、主人は何も触れなかったし、私も酔っ払っていたんだから、すっかり忘れていた訳で、

離婚話の時に、出た話だったんだ。
こんなの序の口で、主人を傷つけた事なんか、山のようにあって、今になって、私が主人の事をなんだかんだ思い返しても、主人にしたら、もう忘れたい…そういう記憶なんだと思う。
もう取り返しのつかない事だし(30年以上も前の事なのに)時は、流れた…
でも、ちょっとした事で、記憶が舞い戻り、ジクジク私を責める訳で、
あやのんちゃんご夫婦のいいエピソードを、胸キュンしながら、なぜか私の場合は〜と思っちゃったんだな…
切ない…セツナイもんだ。
きっと、後何十年、いや、何年かして、私がボケた時に「パパが〜パパが〜」と、あの頃に戻って、主人を追うんだろうと思う。
いくら時間が経っても、忘れ切れない人だからさぁ
…なんて、つぶやく。

ちょっと酔っ払ったかな…
思い出しちゃったよ
