念願の焼きうどんを作ってみて思う郷愁 | 自由気ままな一人語り たまに毒も吐きます

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2022年11月に乳がんが発覚しました。
手術を経て、今は、元気を回復すべく日常を送っています。
おっかなびっくり毎日を過ごしています。大好きなお酒を飲みながら。

今晩は、前から作りたかった、焼きうどんにした。



具材を刻み、キャベツ、にんじん、ニラ、豚肉、冷凍の椎茸、用意万端だったんだけど、出来上がりを食べてみたら、いまいちだった。



大根とカニカマのマヨネーズ和えとともに。




無駄なリフトアップ。







昔々、高校を卒業した私は、無事にある会社に入って、OL生活を始めた訳なんだけど、その頃、お付き合いしていた彼氏のアパートに入り浸り(会社からすぐだった)



晩ごはんとなると、毎晩、焼きうどんを作っていた。
ハム、玉ねぎ、ピーマンを炒めて、うどんを入れて塩こしょう、味の素で味付けして、レタスを敷いた皿に盛るというスタイル。
それを、彼と二人で食べていた。



それはそれで私はとても満足していて、私の作る焼きうどんは絶品ラブラブと思っていた。



そんな古い記憶を思い出しながら、今晩、焼きうどんを食べてみたんだけど、ちーとも美味しくない。



大さじ一杯の醤油と、和風調味料の味付けな訳だけど(毎度のクラシル)なんでなんだろう?と思ったら、玉ねぎとピーマンが入らないからだと思った。





あの頃の焼きうどんが、べらぼうに美味しかったのは、青春?まっただ中だったからか、未来に希望しかなかったからか、いや、どちらとも言えるだろうな。笑い泣き



手作りの焼きうどんが、失敗した事で、そんな事を思い出すんだから、私も、ヤキが回ったものだけど。グラサン




また今度、焼きうどんを作るとしたら、塩こしょう味の、ただ、味の素がないから、和風調味料を入れるのかも知れないけど、あの頃の味に近付けるだろう。




あの頃の、毎晩、感動していた焼きうどんが食べたいなぁ…



いや、あの頃という、怖いもの知らずの、はつらつとした時代に戻りたいのかも知れない。



郷愁ってやつだ。アセアセ