今日の午後は、残りの「カルテット」のドラマを見るために使われた。
昼には、梨と
妙に惹かれた、豆腐バーなるものを食べて、
食べられなくはなかったけど、リピはないな。
こんなのでグビグビ酒を飲んでいた。
カルテットは
私の大好きな坂元裕二さんの脚本。
印象に残った事は、唐揚げにレモンをかけるかどうかって事。
ためらいもせずにレモンをかける奥さんに、幻滅をした旦那さんの図が描かれていたけど、私なら「レモンをかけないで!好きじゃないからさ」と言ってくれる旦那さんが良くて、イジイジねじねじこんな一コマを覚えている人は嫌だなあと思った。
奥さん(松たか子)は、家庭が欲しくて、旦那さん(宮藤官九郎)は恋人のままでいたくての気持ちはわからないでもないけど、突然、家を出て行ってしまうくらいに煮詰まるなら、一言言って欲しかったと思う。
女房として。
と、何がなんだかわからない事はナッシングにして、このドラマでの一言、
「人生をやり直したいか?」
高橋一生は、みんなと出会ったから、やり直したいとは思わないと言うシーンがあって、ふと、自分の事として考えてみた。
やり直したいのかなぁ…と思いつつ、冷静になって、やり直しがきく事なんかないのが人生な訳で、この設問自体がナンセンスだと。
やり直したいと思うのは、一種の郷愁で、ありえないんだから、今、知り合った人の気持ちを考えて、やり直したいなんて思わないよ
!が優しさってもんだろう。

酔いながら、こんな事を思う私は、ほんとつまらない女だと思いながら、一瞬、やり直したいのかなぁ?なんて考えてしまいましたよ!
ナンセンスなのにさ。

人と話していて、例えば、無人島に持って行くならなに?とか、そんな事を話したりするけど、私の心の中ではありえないんだから、なんだよ?その話題!って思っている事も多くて、
現実派の私も良し悪しで、そういう話になると、自然と興味がなくなるから、周りからあれ?と言われる訳なんだ。
でも、そうでしょ?
ありえない話をしてもつまらないよ。
午後の紅茶割りを、したたかに飲んでいてさ、私が、思い切れない友人だって、前に叱られた事だって
思う友人から、連絡が無いのがその気持ちの現れだろうから、もう追う事はやめた訳で、最後の言葉が優しかっただろうが、どうであろうが、その後、アクションがないのが答えでしょ!
ウエットな私は、困る。
きっぱり忘れ切れないんだから。
でも、もう前を向きます。
サバサバしている面と、とっても情緒的な自分がいて仕方ないなぁ…
まぁ酔っ払っているものとして許してつかーさい。