昼に梨を食べてちょっと考える思考 | 自由気ままな一人語り たまに毒も吐きます

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2022年11月に乳がんが発覚しました。
手術を経て、今は、元気を回復すべく日常を送っています。
おっかなびっくり毎日を過ごしています。大好きなお酒を飲みながら。

今日の日曜日のお昼ごはんは、冷やして置いた梨を剥いて。




昼飲みしているから(相変わらずやっているんだ)さけるチーズも食べたけれど、やっぱり梨は美味しいなぁ!イエローハーツ



カクヤスに、オールフリーと本搾りのケースを注文してよかった…と思っているけれど、なんていうんだろうなぁ…酒ばかり飲んでいてさ.笑い泣き






夕べの「初恋の悪魔」というドラマを見ていて、これは、脚本家の坂元裕二さんの作品だから、見始めた訳だけど、



この坂元裕二さんは、セリフが、格言というか、胸に落ちるような言葉が散りばめられているので、前からファンだった。



あらすじが面白いというよりも、このセリフを聞きたくて、録画までしている訳なんだ。



例えて言うなら、「人生には遠回りが必要だ」的なセリフも、誰しもが今の自分を振り返って楽になれる言葉のようで、



私のチンケな人生も、バツがついた事さえ遠回りの一つなんだからいいんだと思えて、「いい事を言うなあ!坂元裕二さん!ラブ」と思ったんだ。




いや、人は、気持ちが楽になる言葉でも、場所でも、そんな事を必要としているんだろうな。



昼間、行くところで、何気なく、「死ぬ時は惜しまれて死んでいきたい、介護の人に迷惑を掛けてまで生きたくはない」と、こぼしたら、ある女性が「大丈夫!貴女は惜しまれるわよ!照れ」と微笑んでくれたんだけど、



その一言が妙に嬉しくて、そのためには今からどうしていけばいいんだろうと、そんな事を思った。



これもブログで読んだんだけど、連れ合いのお祖母さんがもう認知症に罹って、何もわからなくなっているのに、元気のない介護施設の職員さんを見掛けると「大丈夫?」と声を掛けていると、



「あなたのお祖母さんは優しい方です」と、この介護施設の人から連れ合いの人が言われたとか。



そうかぁ…
そんな歳のとり方をしたいもんだと、訳、わからなくなってからがその人の本性?が見えるのかも知れないから、穏やかなおばあちゃんになりたいとしみじみ思った。





私の年齢では、まだ早いという意見と、そろそろそんな事を考える年齢よね!という意見が半々にあると思う。



日頃は、考える事はしないけれど、さしあたって考える事がない時なんか、つらつら思う訳で、まぁ結局は、うだうだ心配していたい私なんだろうな。







洗濯物でも畳むか。



一人は、つまらないけれど、気楽は気楽なんだな。




そんな午後の昼下りです。