今日の日曜日のお昼ごはんは、冷やして置いた梨を剥いて。
昼飲みしているから(相変わらずやっているんだ)さけるチーズも食べたけれど、やっぱり梨は美味しいなぁ!![]()
カクヤスに、オールフリーと本搾りのケースを注文してよかった…と思っているけれど、なんていうんだろうなぁ…酒ばかり飲んでいてさ.
夕べの「初恋の悪魔」というドラマを見ていて、これは、脚本家の坂元裕二さんの作品だから、見始めた訳だけど、
この坂元裕二さんは、セリフが、格言というか、胸に落ちるような言葉が散りばめられているので、前からファンだった。
あらすじが面白いというよりも、このセリフを聞きたくて、録画までしている訳なんだ。
例えて言うなら、「人生には遠回りが必要だ」的なセリフも、誰しもが今の自分を振り返って楽になれる言葉のようで、
私のチンケな人生も、バツがついた事さえ遠回りの一つなんだからいいんだと思えて、「いい事を言うなあ!坂元裕二さん!
」と思ったんだ。
いや、人は、気持ちが楽になる言葉でも、場所でも、そんな事を必要としているんだろうな。
昼間、行くところで、何気なく、「死ぬ時は惜しまれて死んでいきたい、介護の人に迷惑を掛けてまで生きたくはない」と、こぼしたら、ある女性が「大丈夫!貴女は惜しまれるわよ!
」と微笑んでくれたんだけど、
その一言が妙に嬉しくて、そのためには今からどうしていけばいいんだろうと、そんな事を思った。
これもブログで読んだんだけど、連れ合いのお祖母さんがもう認知症に罹って、何もわからなくなっているのに、元気のない介護施設の職員さんを見掛けると「大丈夫?」と声を掛けていると、
「あなたのお祖母さんは優しい方です」と、この介護施設の人から連れ合いの人が言われたとか。
そうかぁ…
そんな歳のとり方をしたいもんだと、訳、わからなくなってからがその人の本性?が見えるのかも知れないから、穏やかなおばあちゃんになりたいとしみじみ思った。
私の年齢では、まだ早いという意見と、そろそろそんな事を考える年齢よね!という意見が半々にあると思う。
日頃は、考える事はしないけれど、さしあたって考える事がない時なんか、つらつら思う訳で、まぁ結局は、うだうだ心配していたい私なんだろうな。
洗濯物でも畳むか。
一人は、つまらないけれど、気楽は気楽なんだな。
そんな午後の昼下りです。
