去年の秋、友人K(きぐち)はいきなり留学をしたいと言い出した。それまでハワイしか行ったことのなかった友人Kは、留学前に1回海外を見てみたいということでタイに行くことになった。
行き先がタイに決まったのも出発の10日前だったし、海外旅行の10日前に飛行機を取るという急転直下の旅が始まった。
↑Youtube「半額ゲッターズ」をご覧の方はお馴染みの友人K(きぐち)。
フィリピンとベトナムに行った友人Rがポンコツ系だったのに対し、友人Kは天然系だ。
行きは成田空港を昼過ぎに発つ便で、南京を経由してバンコクへ向かう。
隣の天然はほぼ初海外なのと、サークルの好きな子からLINEが来たとかで、Wで大はしゃぎしている。
普通に着席。格安航空にありがちだが、バラバラの座席にされることはなかった。
セブパシフィック航空と違ってシートもかなり柔らかくて、これぐらい凹んだ。
まさかの機内食まで出てきた。中国語で我要一个鱼和苹果,他要一个牛和可口可乐。と言ってみたが、りんごジュースだけ伝わらなかった。
味も日本人好みで美味しかった。中国東方航空は格安航空にしてはかなりサービスが良いと思う。
お互いあまり眠たくないので、寝たり起きたりしながら南京が近づいてきた。
シートベルト、なんでこんな派手な色にしたんや。
早稲田と慶應カラー。
トランジットで南京に3時間だけ滞在。
これでも友人Kは、帰国したら「中国タイ2カ国行ってきたで!」って友達に言いふらすらしい。
空港の自販機。広東も北京もそうだったが、We chat payやAlipayのようなスマホ決済しか対応してない所も結構ある。
南京空港の紙コップ
お湯も出たので、友人Kはカップラーメンを食べていた。中国行ってラーメン食べてきたわ!って言いたいらしい。
ほぼ時間はなかったが、ギリギリまで南京を楽しむ姿勢を見せた。
短時間で、一旦入国しない場合の国際線乗り継ぎはよくわからなかったが、スタッフに付いていっただけだった。パスポートのスタンプは1つだけ。
入国でも出国でもない、曖昧なスタンプだ。
バンコクのスワンナプーム空港に着いた。飛行機はさも当然かのように遅れ、朝の3時前になっていた。
ここから入国レーンまで2時間以上、もはやディズニーより並ばされた。こんな時間に格安航空で到着する貧民達は、これから旅行が始まるはずなのに、みんな元気がなかった。
ロビーに着いたらもう朝の5時。初日は2時間だけここで仮眠を取って、そのままアユタヤまで長距離移動をすることにする。
上を見たらこんな感じ。