3人展 見えているもの 見えていないもの
一日目。
私は、毎朝、早く出られるので鍵当番。
決まった時間に
決まった道を
決まった人に会いに出かける。
普段とは違う毎日は新鮮。
会場への通路
たくさんのお花を頂戴しました。
この画像は初日。始まる前の朝。
新聞を見て…という方もたくさんみえました。
ものを作る人は
目にみえるはずのないものがきっと見えているのでしょう。
と言ってくれた方がいました。
この空間に足を踏み入れると
見えていないものが見えてくる。
空気
人生
背負ってきたもの
過去
未来
(津市M様のご感想より)
私達3人は、テーマ何にする?と深く話し合わなくても
このテーマが、もともとそれぞれのテーマでした。
(ある日の休憩時間)
見えているはずのない
なにかを感じ、それを作品という目に見えるものにする。
見てくれた方が、そこから
自分の中の目に見えない何かを感じてもらえたら…
作り手と見る側の解釈は、違って構わない。
答えも見つからなくていい。
でも、たまに同じでびっくりしたり。
「どうして、このタイトルなのですか?」
とたくさんの方に聞いて頂きました。
そこから、ご自身の事を話して下さる方が
多かったのも、不思議な感覚でした。
また、タイトルについて話さなかった方からも
帰られてから頂いたメッセージのやり取りの中に、
ご自身の内面を彷彿させる一言が垣間見える事がありました。
このタイトルで良かったな。
そんな風に思いました。
つづく。
関連記事①搬入日
関連記事②タイトルに込めたもの… (この記事)
関連記事③最初に見たものと最後に見たもの
関連記事④4回目の展示会で思うこと
関連記事⑤お客様の感想と嬉しかった事
関連記事⑥最後に