2回目のプチ東京生活13日目のこの日は金曜日
とある場所に行こうと上野に向かった
その前に昼ご飯
久しぶりに丸亀製麺にした
肉ぶっかけうどん
福島にも店舗があり、月に2回くらい食べていたけどこの時は1ヵ月以上食べてなかったので
禁断症状が出てしまい、上野駅周辺の店舗を調べて行ったよ
本当は牛すき釜玉うどんが良かったけど上野店のメニューには見当たらなかった
アクリルパネルで仕切られてて1人でも全く気にならないけど
曇りガラス風のパネルかと思ったらびみょ~に透けて見えて
ガン見しちゃった
さて、上野公園を通って目的の場所へ行こうとしたら
野口英世の像があることを今回初めて知った
福島出身の偉人、野口英世
上野に何か縁があるのかな?
さて、コロナが落ち着いたから修学旅行も復活したらしく
国立科学博物館の前では先生の話を聞くたくさんの生徒がいた
本来は見学が目的だけど、修学旅行なんて友達や好きな人と話をする方が楽しいよね
こちらは東京国立博物館
kakkoの目的はこちら
上島珈琲店
ではなく、いやこの後ちゃんと利用するけどその前に・・・
本来の目的地
黒田記念館
画家の黒田清輝の絵画が展示されている無料の施設
以下、引用
日本近代洋画の父ともいわれる黒田清輝は、大正13(1924)年に没する際、遺産の一部を美術の奨励事業に役立てるよう遺言しました。これをうけて昭和3(1928)年に竣工したのが黒田記念館です。館内には、遺族の方々から寄贈された遺作を展示して画家を顕彰するために黒田記念室が設けられました
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最初、閉館してるのかと思ったほど静かで暗くて入口を勝手に開けていいのかな?
って躊躇しながら自動ドアの前に立ったらちゃんと開いた

お~~さっそくアールヌーボー調の内装でタイムスリップしたみたい
と、気分が高まっていたら、急に右側から男性が「いらっしゃいませ」とやってきたので驚いた
ここを管理している方のようで外国人の方だった
検温をして、館内の説明をしたあとはまたどこかへ去っていった
さぁ、見学開始
まずは装飾されたアイアンの手すりが素敵な階段を上る
階段には深紅のじゅうたんが敷かれ、ずれないように真鍮のような棒で止めてあった
ドラマや映画の撮影にも使われてたらしいけど、ホント絵になるわ
階段を上ると映像室と、資料室がある(映像室は撮ってない)

こちらも綺麗なレリーフの壁が素敵
ソファにはソーシャルディスタンスを守り、長居しなければ座ってもいいらしい
触って汚したり破いたら大変なので遠巻きに見てるだけ
しかも、なぜか息をひそめながら観てしまう
ベロアのカーテンなんて重厚でいったいいくらするんだか・・・
そして、いよいよ展示室
黒田清輝の銅像がお出迎えしている
まず入って圧巻だったのが天井
真っ白の天井に綺麗なレリーフと正方形の窓がいくつもある
シンメトリーな建築が上品
ここまで歩いて見学している人は1人しかいなかった
メチャメチャ静か
黒田清輝の絵は色彩が柔らかなものが多く綺麗だった
特別室は今回閉鎖されていたのでかの有名な裸婦像は観ていないけど
ここに展示されている絵だけでも見応えがあった
エメラルドグリーンのドアの色といい、デザインといい、すごく好き~
黒田清輝が使用していたイーゼル
こんなに大きいんだね~
実際に使っていた道具が展示されているなんて、触るつもりはないけど
つい、筆を手にしたくなる
さぁ、見学は終わり
また階段を下りる
上る時は気づかなかったけど、照明と窓もアンティーク調で素敵
ドレスを着て舞踏会にでも行くのが似合いそうな景色
下へ降りて今度は右の方へ進むと併設された
上島珈琲店がある
テラス席は何組か座っていたし、カウンターでは景色が良く見えないので
コーヒーを乗せたトレイを持ってエレベーターで2階のカフェスペースへ
だけど、窓から見えたのは枯れ木だけだった・・・
そして、イチョウの木がまだ紅葉してなかったのが残念
上野公園の中心に向かう
旧東京音楽学校の建物も昔の建築っぽくて素敵
風が冷たくなったけど噴水を見るとなぜかみんな近づくよね
ここでも修学旅行生たちが楽しそうに話をしていた
日中は暖かかったから上着を着ていなかったけど、日が落ちて寒くなったので
いったんアパートに戻った
スカイツリーの夕方のライティング
虹色に色が変わるのが綺麗
この後、夜ご飯にだんなと待ち合わせをしているので
再び、上野へ
続く・・・