しばらく休んでいたけど、ハワイ旅行記再開します
ようやく、3日目の朝の話
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ハワイ旅行5回目にして、初めてダイヤモンドヘッドに登りたいと思ったkakko
今までド定番の場所になぜ行かなかったんだろう・・・
ダイヤモンドヘッドは遠くから見てるだけでいいと思ったのか
それとも登るものではないと思ったのか考えもしなかったけど、
旅番組やガイドブックなどで簡単にチャレンジできるハイキングだと紹介してたから
社員旅行のオプショナルツアーにあったダイヤモンドヘッドハイキングを申し込んでいた
モーニングコールが4:30で5:05にツアーデスク前に集合
前日寝たのはすでに深夜0時を回っていたので睡眠時間4時間ほどでのこのスケジュールはキツイ
今回のツアーは土曜日限定の、ハイキング後にKCCファーマーズマーケットに行くものなので
人気が高く、だんなの社員旅行のメンバーで参加者が一番多かった
社員や家族たちでバス1台が埋まったので、知り合いがいっぱいの状態
(だんなの知り合いだけど)
まだ寒く暗い中、バスに揺られてダイヤモンドヘッドの一般駐車場に到着
だけど、登山口まで行けるツアーバス専用の駐車場へは開門前なのか、
入れないらしく、しばし待機させられる
そして停車してるのに車内の電気を付けてくれないので何もできず・・・
すると、窓に水滴が付いてるのが見えた
もしや、雨
やはり、雨期だからなのか前日のクアロアランチに引き続き
ワイキキからちょっと離れただけで雨に降られる
「雨が降ってきたのでハイキングが無理だと思った方はバスで待ってもらっても大丈夫ですよ」
なんて、ツアーガイドが言う
ハイキングツアーなのにハイキングせずに1時間もバスで待つなんてツアー代がもったいないし、
ダイヤモンドヘッドのふもとまで来てるのに、もったいない
雨降る中、みんな無言でバスから降りた・・・
道中、トイレも売店もないので、ビジターセンターでトイレに入り、自販機で水を買った
しかし、雨は止むどころか、ザーザーと本降り
それでも、ここにいるわけにはいかないので出発
足元は石を切り開いたような感じで見るからにツルツル
さらに、雨で濡れているので時々滑る
日の出鑑賞ツアーだけど、頂上じゃなく登り始めたばかりの頃に日が出たので
足元ばかり見ている間に明るくなって気付くという、まったく感動できない日の出だった
見づらいけど、写真の中の白いポツポツしてるものはすべて人
みんな同じペースの早歩きで間を空けずに進む
登る前には寒くて長袖だったのに雨が上がり、息を切らす速さで歩くので暑くなった
何かから逃げているのかと思うほど前へ、前へ、上へ、上へと目指し、
前の人の背中を見つめ、置いて行かれないように、時間と勝負しながら
息を切らし無言で必死に登る・・・
よっぽどスピードを変えない限り、前後の人は変わらない
変わらないからこそ、前後にどんな人がいるかはハイキングでの重要なポイントだと思う
kakkoたちのすぐ後ろのグループが別の会社の社員旅行メンバーらしく
会話の内容で30代くらいの先輩後輩の男性2人と20代の女性で、
女性は何度かダイヤモンドヘッドに登ったことがあるらしく、男性2人にいろいろと教えている
早歩きのスピードなのによくまぁ休むことなくしゃべり続けるもんだわ~
ってくらい真後ろでのおしゃべりがうるさい
他の人たちがあんまり会話をしてないから余計にそのグループのおしゃべりが気になる(内容的にも)
だんなは我慢ならなかったらしく、ちょっと広いスペースに差し掛かる時に
kakkoとひーを制して後ろのグループを先に行かせ
「やっと静かになった」と喜んでいた
1人分しかない幅の片側は山肌、反対側は鉄柵
そこを1列になっているのを下から見上げると、先はまだまだ長い
人工的に作られた階段を上り(なんでも99段あるらしいけど、いちいち数えていられない)
トンネルに入っていく
暗くなるし、さらに狭くなるし、この頃には階段を下りてくる人がチラホラでてきたので、
すれ違うのに避けたりする時間が増えてきた
ちょっと休めていいんだけど、早歩きで体が火照ってるのに、ちょこちょこ立ち止まって
大勢の人が狭い空間にひしめき合ってるからさらに暑くて一気に汗が噴き出す
そして、手すりにつかまって休んでいたら降りてくる人のTシャツが赤く汚れている
血が付いてるのかと思ったら、
なんと鉄柵の錆が体や服に付くのだ
急いで自分の手のひらを見たら血だらけ・・・いや、錆だらけ
臭いをかぐと、血なまぐさい・・・じゃなくて、錆臭い
さらに、白い服の袖に錆が付いていた
これは日本に帰ってから染み抜きしても取れなかった・・・
トンネルに入ってしばらく進むとらせん階段に着いた
これもまた1人ずつしか上れない
目が回るかららせん階段が嫌いなkakkoにとって、ここはゆっくり上る方が都合が良かったけどね
トンネル入ってからは写メを取る余裕がなかったので説明だけ・・・
(わかりづらいと思いますが)
らせん階段を上った先に天井の低い部屋のような場所に出て、(昔の要塞だったらしい)
出口がめちゃめちゃ低いので体をかがませながら
ロフト階段のような、急な階段を上って再び外に出ると・・・・・・・・・
目の前には海~~~~
開けた景色に暑さと疲れを忘れる
だけど、遠く海の向こうで雨が降っているのがわかる
そして、おそらく中間地点の展望台
みんな写真を撮ったり景色を眺めるのでまた止まって前が進むのを待つことに・・・
長くなったので次回に続く・・・・