10日の日曜日、喜多方にある「新宮熊野神社」に行ってきた
重要文化財にに指定されている長床(ながとこ)が有名で、
そこの樹齢600年の大イチョウが紅葉の季節なのでその姿をぜひとも写真に収めようと
意気揚々と参拝した
がしかし、この日はあいにくの雨
なぜか、喜多方に行くときは天気に恵まれないkakko
相性が悪いのか
まぁ、すでに予定を立てていたので天気など気にせずに出発
喜多方ラーメンのお店がひしめき合う駅周辺よりも5キロほど山の方へ行くと車1台が通れるほどの道があり、
看板に従って車を走らせると「長床」と書かれたのぼりがはためいていた
社務所で拝観料大人¥300(小学生のひーは無料)を払っていざ長床へ
と、その前に手水舎で手と口を清める・・・
熊野神社だけど龍
の口から水が流れている・・・
さぁ、これが長床と大イチョウ
・・・・・・残念ながら紅葉してなかった・・・・
他のイチョウは綺麗な黄色だったのにやはり大イチョウが色づくには時間がかかるのね
どれだけ幹が太いのか、この前に立つとわかるであろう
さぁ、これが長床
長床は熊野神社の拝殿として建てられたもので、44本の太い柱に茅葺寄棟造り、周りには壁も扉もない吹き抜けの壮大な建物
ってことで、目の前にすると圧巻
誰かが用意した色んな種類のスリッパがあり、拝殿に上がれるようになっているので
そのスリッパを履いて44本の柱の間を思い思いに歩き回る
長床の隣には文殊堂
そして、長床の後ろの石段を上ると本殿がある
熊野三社の那智殿、新宮殿、本宮殿の鈴緒の房にはなぜかお賽銭であるはずの五円玉や五十円玉がくくりつけられていた
こんなの初めて見たわ
三社それぞれを参拝し、急な石段を慎重に下りていく
雨で濡れているので結構怖い
大イチョウ全体・・・撮れたと思ったら、先端が写ってない
どんだけ大きいんだ
名残惜しいけど、また最後に長床と大イチョウをフレームに収めて新宮熊野神社をあとにしたのだった
来年は黄色く色づいた大イチョウと黄色いじゅうたんになった長床の姿を写真に収めたいなぁ