月曜日はレディースデーで映画が¥1000で観れるから。と、
「奇跡のリンゴ」の上映時間を調べるためにホームページを見たら
今日から「ワーナーマイカルシネマズ」が「イオンシネマ」に名前が変わっていた
そのせいでe席リザーブがメンテ中になっててチケットが買えなかったので直接劇場で買った
いつも、最後列の端っこを好んで選んでいて今日もいい場所をGETできてうれしく思っていたけど
席に座ってショックを受けた
すぐ前の席に座っているばばあ・・・おばちゃん2人が大きな声でくっちゃべってる
まさか、映画が始まったら静かになるんだろうと淡い期待をしてたけど、無理だった・・・
阿部サダヲの演技にいちいちリアクションしては「あひゃひゃひゃひゃ~~」と笑う・・・
いや、笑ってもいいけどほかの人達と明らかに違うリアクションだからその2人だけ浮いてる
しまいに、ラストシーンの菅野美穂のセリフを予想して先に言い、同じセリフを言ったとたん
「ほら~~、当たった~~」と大喜び・・・
すごくいいシーンなのに、ばばあ・・・おばちゃんたちのせいで、台無し・・・
まぁ、おばちゃんたちのことは、忘れよう・・・
それよりも、映画の感想
予告や映画紹介の番組などで無農薬リンゴを作るために11年もの歳月をかけた方の実話ってことで
少しは話の内容をわかっていたけど
リンゴってのはほかの野菜や果物と違い、無農薬で育てることが難しく、何度も品種改良されているから
すぐに結果が出る果物ではないらしい
それを、農薬で吐き気や頭痛や湿疹などで苦しむ妻を見てその妻や
ほかにも同じような症状で苦しむ人たちのために無農薬でリンゴを作ろうと決意した主人公が
害虫からリンゴを守るために薬ではなくいろんな食品(酢やわさびなどを数千倍に薄めたもの)を使って
どの配合が効果があったか表にして記録していって、まさに気の遠くなる作業を続ける
だけど、大変な作業と気持ちとはうらはらに、リンゴは一気に害虫の餌食となり1匹1匹手で駆除する日々
最初は応援していた友人も近所の人もどんどん離れていくし、お金はなくなって電気は止められ米は買えず
ドンドン貧乏になってなっていく
畑の半分は差し押さえられるし健康保険は払ってないから病院にもかかれない
普通だったら無農薬農法はやめてまた今まで通りの農法に戻すところだけど
諦めかけた時にようやく無農薬でもリンゴが育つ方法を見つける
簡単に言うけどそこまでに11年の月日がかかっている
赤ちゃんが小学5年生になる年数
先の見えない中でここまで頑張れるってすごい
そして、文句も言わずに支え続けた奥さんと子供たちが素晴らしい
絶対に真似できないよ・・・
その内容を、阿部サダヲと菅野美穂が自然な演技で見せてくれた
子役たちもかわいいし(特に長女役が良い)癒された
10年目にようやく花を咲かせた木を見た2人が喜ぶシーンでは感動した
そして、なによりこの「奇跡のリンゴ」を食べたくなった
今じゃ数十年待ちらしいけど・・・
ブログネタ:実は見たことのない有名な映画
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映画は好きで観てるつもりだけど有名だけど観てないものって多い
その中でも観てないけどいつか観てみたいものは
E.Tと、インディジョーンズかなぁ