先日、大好きな妻夫木君の映画「黄金を抱いて翔べ」を観に行った
高村薫のデビュー作にして犯罪小説の最高峰が、井筒和幸監督の手によって完全映画化!
大阪の街を舞台に、6人の男たちによって繰り広げられる金塊強奪作戦。
計画が進むにつれて見え始める彼らの過去、裏切り、陰謀・・・。
計画の裏に隠された衝撃の真実とは―。
ってのが内容だけど、最近の妻夫木君は汚れ役が多い
爽やかで、泣き虫なあの妻夫木君はいずこ・・・
ま、そんな妻夫木君も大好きだけど
金塊を強奪するし、今までも裏社会で生きてきたような人間に味方しちゃダメだろうけど
計画通りにいかずにヒヤヒヤする場面が多いし、いろんな敵が襲ってくるから
いつのまにか、計画がうまくいくように祈ってしまう
しかし、ラストは納得いかない
妻夫木く~~んどうして~~
あ、そういえば東方神起のチャンミンがカッコいい
そして、海外でも活躍する浅野忠信はさすがの演技
溝端くんは、あの役は合わない いつもの好青年さが抜け切れてない
次回頑張れ
話はおもしろいけど、とにかく、スッキリしない内容だった
6人の過去や人物像が詳しく描かれてないから、それぞれを把握するのに時間がかかるし・・・
もしかしたらこれってドラマにして10話くらいに分けた方がいいのかも・・・
さて、昨日は吉永小百合の「北のカナリアたち」を観に行った
さすがはこちらの客層はググッと高い み~~んな、50歳以上じゃないか
おいら、サンパチになったばかりの日に行ったとは言え、一番若かったわ
でも、ほかの出演者が森山未來、満島ひかり、勝地涼、宮崎あおい、小池栄子、松田龍平(登場順)という
若手がいっぱいだから、若い人も面白く観れるのよ~~
っつーか、この出演者のテロップが「登場順」ってわざわざ書いてあるところに、芸能界の怖さがうかがえるわ
大事なのね、順番が・・・裏でバトルひぃ~~
さて、この映画は湊かなえ原作で内容は
日本最北の地、稚内、サロベツ、利尻島、礼文島を舞台に、かつてない衝撃と感動の物語が描き出される。
北海道の小さな島の分校の教師と6人の生徒たち。響き渡る子供たちの歌声は島の人々の心を癒していた。
そんな時に起きてしまったあの事故―。
全ての人たちが引き裂かれ、楽しかった思い出と共にそれぞれが後悔や心の傷を抱えたまま長い年月を過ごしていく。
20年後、ある事件を機に先生と生徒たちが再会し、今まで心の奥に凍てついていた"真実"が溶けるように明かされていく。
ってことなんだけど、いや~これはおもしろかった
北海道が舞台で、真冬の雪がふぶく中でのシーンがたくさんあって
大自然の中、一人歩くところとか、荒々しい波とか、小さな漁村で古い建物がぽつぽつあるだけとか
平成らしさが一つもなさそうな場所ばかり(失礼)
だけど、こんな場所が絵になるのよね~
さすが木村大作大先生の撮影だけあるわ(よく知らないけど)
しかし見てる分にはいいけど、撮影中寒かっただろうなぁ~なんて、アホなこと考えてた
それにしても、誰の演技を見てもみんなうまい
こんなにすべての人が(子役も)うまい演技の映画って久しぶりかも~~
北の国からを思い出しちゃった(あ、あれにはガッツがいたんだった←対象外)
最後のシーンは感動して涙がでて、劇場内でもすすり泣きが聞こえてた
いや~~、この映画は良かった
良かったよ、ホントに