「ツナグ」 | いつも心にアロハを

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8日は体育の日だったけど、レディースデー¥1,000なので、あえて(はてなマーク)映画を観に行った


「ツナグ」


先月から「踊る大捜査線」「鍵泥棒のメソッド」「夢売るふたり」と立て続けに映画館に観に行ってるので


「ツナグ」までは観るつもりはなかったけど、小4の次男坊ひーが各テレビ番組で映画紹介しているのを見て


「観に行きたいビックリマーク子供映画じゃないからママも一緒に行こう」と言う叫び



前記事に書いたように午後からは福島スカイパークでのアクロバット飛行を見に行ったけど


実は朝一番に映画館に行ったのだった



朝一番に上映する映画はたくさんあって、子供連れの人はだいたいが「ロラックスおじさん・・・」と言うアニメを観るのに


ひーは「ツナグ」えっ


「ツナグ」を上映してる劇場はほとんどが年配のおばさん、おじさん、たまにカップルで、


子連れはkakkoと中学1年生くらいの男の子を連れたお母さんくらいあせる


子供に死者と生きてる人を会わせる「ツナグ」は理解するのが難しいんじゃないかはてなマークとは思ったけど


5月に祖母と伯母を亡くした経験があるからか、そういう内容に興味を持ったのだろう


さて、感想


死者と一度だけ会えるとしたら、自分は誰に会いたいだろう


そして、自分が死んだ後、たった一度だけの再会をしたい相手に自分を選んでくれる人はいるんだろうか


それは、誰だろう


と、自分に置き換えて観た映画だった


内容的にはフィクションだけど、大切な誰かのことを考えさせられる


最初、高校時代の親友に会いたいと思ったけど、彼女はkakkoよりもだんなさんに会いたいだろうし


だんなさんも親友に会いたいはずだから、ここは遠慮しなければ。と思った


なので、今は自分の周りで亡くなった人で会いたい人はいない


自分が死んで誰かにあって欲しいと言われて会うんだったら


死ぬのがもっと年を取った後だと仮定して、会いたいのは子供たちかなぁ


自分が死んでもちゃんと一人立ちして生活してるのか心配だしね~



それにしても、「ツナグ」を介して死者と再会するエピソードが3つあるけど


二つ目のエピソードに出てた橋本愛の演技は素晴らしかった


やっぱり、目で演技できる人ってすごいわ~と、目の小さいkakkoは思ってしまうガーン


女子高生役だからたぶん本人もまだ10代だろうけど、ほかの20代女優(女優っていうのが笑っちゃうくらい)の


下手くそな演技と比べると(比べるまでもない)迫真の演技だった


一生十字架を背負うんだなぁって思うと(役ね)悲しくなって涙がつつ~・・・


ひーも涙までは流さなかったらしいけど、うるっときたらしく、涙を我慢しようとしてなぜかくしゃみしてたにひひ


そんなひーを見て、ママが死んだら「ツナグ」にママとの再会を依頼してほしいなぁと願うkakko



ということで、大事な人や自分の身近な亡くなった人のことを思い出させる映画だった