前記事で、駄菓子の「さくらんぼ餅」を食べてたら右上奥歯の銀歯が取れてしまった
と書きましたが、本日次男坊ひーの歯医者予約の時に一緒に診てもらいました
歯科助手さんに、「取れた銀歯は持ってきましたか」と言われ
「10年以上前のだったから捨てちゃったんですけど
やっぱり、持ってきたほうが良かったんですか」と、聞くと
「あれば型が取れたんですよね~」だって・・・
古くて汚いだろうから再生できないだろうと捨てたけど、持ってきて良かったんだ・・・と後悔
もしかしたら持ってくればその分治療費が安く済んだんだろうか・・・
まぁ、エロアミのように叱られることもなく、治療開始
「じゃあ、見てみますね」とパグのように優しい顔の先生に言われるがまま大きく口を開ける・・・・
・・・・・・キュイ~~~ン削り始めた
銀歯作るために型とるんじゃなかったのなんて聞く暇もなく
先生は黙って削り続ける
えぇ~~虫歯あったんか~い
まぁ、削るんだったらもう一度型を取り直しだから銀歯は捨てても大丈夫だったな~
結果オーライかぁって、思ってたら・・・・・・
いた~~~~~~~い
凍みるような、あの、削る痛みだ~~~~~
何十年ぶりのあの痛み~~~
先日の歯石取りの痛みなんて比じゃないほどの痛み
何度も何度もその凍みるようなキーーーンとした痛みが続き
一気に汗が噴き出る
全身の毛穴という毛穴が「ぶわ~~~」っと開いて汗がドッとでる感じ
実際に、鼻の頭から汗が出てる感じがした
でも、ひーと一緒に来ているもういい加減大人な37歳なんだから、ここで痛がってはダメだ
と、必死に耐える
今、この痛みと面と向かっては負ける
だったら別なことを考えよう
すぐそばにひーがいる
そう、わが子を産んだ時のことを思い出そう
あの痛みに比べれば、こんな歯の痛みなんてたいしたことはない
「出産の痛みより楽 出産の痛みより楽 こんなの痛くない 痛くない・・・」
と、必死に念じる
ようやく削り終わり、椅子が起こされてうがいをするkakkoに向かって先生が
「痛くなかったんですか」と、驚きながら問う
「痛かったですよ~汗がぶわ~っと噴き出ました
」
「えぇ痛くないのかと思いました
」と、さらに驚く先生
表情も変えられず、ピクリとも動かなかったから痛くないと思ったのだろうか
久しぶりに削られて痛すぎたのと、虫歯があったことのショックと、
先生が「虫歯あるので削りますね」もナシに、いきなり削り始めたことのショックと
ひーがそばにいたから痛がる親の姿を見せられないというプライドによって
表情も変えず、ピクリとも動けなかったのよ~
だけど、やっぱり痛いもんは痛いんだよーーー
その後、型を取る時は死ぬまで二度と取れないように。とガッチリ噛んで頑張った
今日は、銀歯ができるまでの仮の型を入れた
しかし、これを作るときの匂いと味がひじょ~に臭い
アルミホイルを焼いたような金属の匂いがするので吐き気がした
そして、無事に家に帰りご飯を食べたけど、虫歯を削ったはずなのに痛い
左側で噛んでも痛い
食べ物を入れて噛むと全部の歯が痛くなり、とたんに食欲を無くす(完食したけど)
このまま食べなかったら痩せる気がする(食べるけど)
来週には型ができるからこの痛みは無くなるだろうけど、ホント歯医者ってイヤだわ~~
でも、どんな痛みでも、出産の痛みよりは楽
って思えば、乗り切れるさ