昨日は、去年の大震災の時のことを書きましたが
自分では鮮明に覚えていたはずの記憶が実は違っていた
当日の夜、冷凍のちゃんぽんをランタンと懐中電灯の明かりの下で食べた。と書いたけど
たーとひーに、「それは次の日の昼当日はバナナとお菓子しか食べてないよ
お母さんなんて全然食べてなかったじゃん」と言われてしまった
そうだったっけと、去年のブログを読み返したら・・・
あ、ホントだ・・・
そして、数日分読み返したけど・・・・暗いね、やっぱり
そして、正しい情報が伝わってないから間違ったことを書いてるところもあった
特に原発の放射能漏れのこと
「福島市は安全」みたいなこと書いてたけど、まさかこんなことになるなんてね・・・
放射線量が低くなっていたとしても、不安はつきまとってる
目に見えず、匂いもしないのってホント恐怖だ
今朝も震災から1年たったことをテレビで伝えてましたが、インタビューされてる人の中には
自分の生活がごく普通のことだから震災のことを「忘れていた」と言う人もいた
たしかに、住んでる場所によっては震災も放射能の影響もないから
そんな人たちにとって過去の出来事なんだろう
だけど、まだまだ終わらないし、進んでない
絆、絆っていうけど、がれきを受け入れてくれる都道府県が少ないのはなんなんだ
放射線量が高いものではなくても、少しでもあるってだけで、「福島」のがれきっていうだけで拒否される
みんなで痛みを分かち合おうっていうなら微量の放射線量は含んでるけど、そのがれきを受け入れてくれてもいいじゃない
自分だけはまっさらな健康な体でいたいのはわかるけどさ・・・
「かわいそう」「頑張って」っていうなら何十年分のがれきの処分に協力してよ
「絆」なんて、口ばっかじゃん
聞き飽きたわ
とにかく、忘れないでよ 後ろを向いてばかりじゃ駄目だけど3.11のことは忘れないでよ
そして被災者は1年経ったからって急に気持ちが切り替わることなんてないってこともわかってほしい