小岩井農場を後にして宿であるだんなの会社の研修センター(保養所ではなかった)に
向かおうと思ったのですが 、実はだんなの靴底から雨がしみてびっちょびちょだったので、
急きょインター近くのイオンモールのABCマートに行って買い、すぐに高速へ向かったのですが・・・
罹災証明を持っているドライバーは高速無料のために一般に並ぶのですが
ほとんどの車がそうなので入り口の前から渋滞・・・
その間も太陽はどんどん傾いていく・・・
ようやく高速に乗って松尾八幡平で下りたのですが、だんなの会社の研修センターの電話番号を
バカナビに入力したら「該当する場所はありません」と、案の定バカな返答
さらには宿泊申込み用紙に研修センターの住所は書いていない・・・
それでもだんなは「前に来たことがあるから大丈夫」と車を走らせました
・・・だけど、森の中はどこも似たような景色
目印は「会社の看板」とはいうものの、それらしきものは見えず
しかも、パンフレットなんてないから外観がわからない
だんなは「茶色のログハウス風」なんて言うから必死になって探す
だけど、どんどん夕日は沈んでいくしどんどん道は狭くなっていくし
たくさんある別荘地やペンションの明かりはぽつぽつとしか点いていない
大きなホテルが2軒あり、「この近くだ」と曲がったらホテルの周りをぐるりと1周しただけだった・・・
おい、こらーーいい加減「道わかんな~い」って電話して聞けや~~
と、言いたかったのですがそんなこと言ったら逆ギレされるのでひたすら我慢
でも、森が真っ暗になるとクマや幽霊でも出そうなくらい怖いので心臓はバクバク
しかも、何度も行き止まり・・・そして、どんどん減るガソリン
ガソリンはなくなりそうだし我が家1組だけの宿泊客のために
ご飯を作って待っている管理人ご夫婦に申し訳ないので
「目印になるホテルの前まで迎えに来てもらおうよ」と言い、ようやく電話し迎えに来てもらいました
結局、ぐるぐる回っていたところよりも大きな道2本分向こう側の、
別荘やペンションが密集していない広い場所に研修センターはあった・・・
しかも、次の朝撮った写真ですが、どっから見ても「茶色のログハウス風」なんかじゃないし・・・
これ
次の日に近くのペンションを指し、これが正真正銘の「茶色のログハウス」だと、教えときました
まぁ、とにかく無事につき、管理人ご夫婦に挨拶をして荷物を部屋に置いてきました
研修センターとは言うけれど、別荘やペンションのような感じ(って、どっちも実際には泊まったことないけど)
奥さん手作りのキルトのリースがかわいい
睡蓮のパッチワークは初めて見た
大きなパッチワーク こういうのって1年くらいかかるらしいけど、奥さんがコツコツ縫ったらしい
こんな大作に憧れるけど、所詮不器用なkakkoにはフェリシモのキットでいっぱいいっぱい
さて、夕食の時間
4人家族のために作ってくれたご飯
特別変わったものはないけれど、ここで栽培しているマイタケを使った炊き込みご飯が美味しかった
量はそんなに多く見えないですが、食べるとおなかいっぱいでした
ひーは、食べ過ぎて気持ち悪くなりトイレで吐いてしまったそう・・・(バカ)
その後、カラオケタイム
暖炉の~横には~~~あな~~た~~
・・・(薪ストーブだけど・・・)
全部吐いてすっきりしたあなた(ひー)が、くつろいでいます・・・
そして、マンガ日本昔話のテーマソング「にんげんっていいな」を熱唱するひー
部屋数は8つほどありますが、この日の宿泊客は1組しかいないので
カラオケもお風呂も洗面所も独り占めできるのがいい
そうしてカラオケを楽しんだ後はそれぞれお風呂に入り眠りについたのでした