毎年、だんなの取引先から自宅へと贈られてくるお歳暮があるのですが
ほとんどの会社が内容は決まっていてそのうちの1軒が
柿を送ってきます
柿・・・あんまり好きじゃない・・・
やわらかくなりすぎてどろっとしたものが嫌
そして、数年前にまだ渋抜きが完了していないものを食べて
唇がしぼむかと思ったくらい渋い柿を食べてからはトラウマになってしまった・・・
急いで渋抜き用の焼酎に漬けたけど、ぶよぶよになってほとんど捨てたっけ・・・
子供のころは大好きだったけど、
あれはまだ実が固く、美味しいうちに親が剥いてくれたから
喜んで食べていたのだった
そして、福島といえばあんぽ柿が有名で、父親の実家でも作っていて
手伝いに行ったお礼にとたんまりもらってきていましたが
これまたグミ状になった柿が嫌いだったし
なかなか減らないあんぽ柿を母親がホットケーキに入れた時には
愕然としました
だけど今、毎年こうして贈られてくる・・・
30個以上もある柿・・・しかも、デカイムダにデカイ
お隣さんやら友人におすそ分けしたけれど
なかなか減らずにやわらかくなって捨ててしまった柿が3分の1ほど・・・
お願いだから来年は柿はやめてくれ・・・
この柿、会津の「みしらず柿(身不知柿)」と言います
20年以上も毎年天皇家に献上されている有名で高級な柿
「身の程を知らないほど
たわわに実をつける」
という意味の柿
この名前の由来のせいで
「今年もまた、自分の身の程を知らないがゆえに犯した失敗が
いろいろとあったなぁ」
と思い出させるので
柿はkakkoにとってトラウマ要素が多いのです