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うん
大好き

うん



普通のうなぎの蒲焼以外の料理は食べたことがありませんが・・・
(白焼きも食べたことがない)
でもやっぱり、うなぎといったら蒲焼でしょう
そして、ただ蒲焼をそのまま乗せるのではなく
少量のご飯をよそった上に刻んだうなぎの半分を乗せ
また少量のご飯を乗せその上に残りのうなぎを乗せ
薬味を乗せる・・・
ひつまぶしみたいな食べ方がお気に入りです



でも、ひつまぶしのように
一膳目はそのまま、二膳目で薬味を乗せて、
三膳目でだし汁をかけてお茶漬け風にはしません
最初から二膳目の食べ方です
そして、お茶漬けとかのようなご飯がしゃびしゃびになるのが好きじゃないので
最後まで二膳目の食べ方です
さて、鰻にまつわる思い出があります
あれはまだkakkoがピチピチの20歳でだんなと付き合って1~2ヶ月の頃に
「家族に紹介したい」と言われて行ったうなぎ屋さん
親に紹介したいと言ってもだんなの父親はすでに他界しているので
母親だけかと思いきや・・・
座敷の部屋に通されたkakkoが見たのは
母のほかにだんなの兄家族3人(4歳だった姪)と
姉家族4人(5歳だった甥1歳だった姪)

合計8人の初対面の人たち VS kakko(いや、戦わないけど・・・)
これは緊張するっしょ~~

付き合い始めた彼氏の家族が大集合して
kakkoに興味津々で見つめられたら、普通の人でも緊張するのに
人見知りのkakkoですもの、
ものすっご~~くキンチョ~~~



それでも和やかな雰囲気の中挨拶をして、
それぞれ好きなものを注文したのですが
看板に「天ぷらとうなぎ」と書いてある和食屋さんで
食べるものといったら天ぷらかうなぎでしょう
うなぎが大好きなkakkoは迷わずうな重のセットを注文
だけど、ほかの人たちはうなぎを注文しない

だんな(当時彼)はうなぎが嫌いだということは知っていたけど
まさか、家族全員がうなぎが嫌いだとは



そしてkakkoが注文したとたん
「え~~、kakkoちゃんってうなぎ食べるんダァ
」と、

驚きの声を出す義姉
え
うなぎ屋でうなぎ注文してなんで驚かれるんだ


もしかして一番高い料理だったか

と、清純な乙女の20歳のkakkoはビビッた

嫌われたのか
お義母さんは黙っていらっしゃるけど、

このお義姉さまは根掘り葉掘りといろいろ聞くしなんだかとってもイヤ

しかも、「〇〇が彼女連れて来るなんていうから
あたしよりも年上のお水の人だと思ったけど
こんなに若い子だなんてね~~
」

なんて言われ、どう返事していいのかわからなかったし、
軽いショックを受けたことを覚えています

思えば義姉はこの頃から何かと余計なことを口にする人でした

ま、話がそれちゃいましたが、
うなぎ好きな、いたって普通の女の子のkakkoは
だんなの実家では
「うなぎが食べられるすごいお嫁さん」
なのです