しかし「ごとん」という音のあとに
「うぇ~~ん

急いでドアを開けてみると
廊下にひっくり返っているひーの姿が

眠さのあまり、目をつぶったまま感覚だけで降りていたらしく
最後の一段があったのがわからずに踏み外して
角に背中をしたたかぶつけたよう

普段めったに泣かない子なので
ひっくり返ったまま動こうとしない体重26kgのひーを
抱きかかえてソファまで運び「よしよし」と頭と背中をなでてあげました
いつも、我慢強くなかなか思いを伝えることができないひー
「うぅぅ・・・うぅぅ・・・」と小さな声でうなっているのを見ると
もっと泣いていいんだよ
もっと甘えていいんだよ
と、言いたい

昨日は買い物に行った時にジュエリーコーナーで足を止めたkakko
ピアスを物色していると
「僕が買ってあげるよ

な~んて、ドキッ

いや~~ん、男らしいじゃん、この子~~
惚れちゃ~~う

と、思ったのもつかの間
「おい



だけど、そんな風に言ってくれることがうれしい

「何があってもこの子だけは守らねば」
という気持ちになります
もちろん、長男坊のたーもですが
常日頃、必要以上に感情をオープンにしているたーは大丈夫
「安心」というか、逆に「もう少し感情を抑えろ

けれど、ひーは知らないところで傷ついたり、我慢したりするタイプなので
ちゃんと見てあげないと

そして今朝、泣きながらご飯を食べて、
ぎっくり腰のおじいちゃんのようにゆっくりと歩きながら
集団登校の集合場所に向かったひー。
きっと登校班のみんなには何も言わずに
痛みを我慢しながらみんなの歩くペースに合わせて行ったんでしょう
可哀想に・・・

こんな風に書いていると「かなりの親バカ」と思われそうですが
母親ですもの
この子を一番愛しているのは私よ

と、胸を張って言いますわ

母である自分が、子供のためにバカになって何が悪い

母親はわが子を一番最初に愛し、一番最後まで愛しているのです

そして、マザコン大歓迎

男の子はそれでいいのです

母親と、彼女や妻は別物です

同じ土俵に立ってはいけません

って、何言ってんだ、あたし・・・

さぁ、今夜は「キャンドルナイト

「ろうそくの灯りだけでお風呂に入りたくないから
お湯にじゅーって付けて火を消して電気つける
」
などと言っているひーと一緒に
絶対に「アロマキャンドルが湯船に浮キャンドル」を
やってやろうじゃないの
お湯が汚れそうですが・・・
嫌がるひーと闘いながらなので、
きっと「スローな夜」にはならなそうですが
死ぬまで、いや死んでも「守ってあげたい」ひーと(もちろんたーとも)
楽しく過ごします